製品概要
機能と利点
- 多相電流分担機能を内蔵
- リーダーレス設計
- パススルーまたは固定出力CCM、DCM動作
- プログラム可能な非スイッチング・パススルー・ウィンドウ
- VIN範囲:2.8V~100V(起動時は4.5V)
- VOUT範囲:1V~100V
- -40Vまでの逆入力保護機能
- プログラム可能な電流制限
- 降圧または昇圧時に上側MOSFETのリフレッシュ・ノイズなし
- 固定/フェーズロック可能な周波数:80kHz~400kHz
- 40ピン(6mm x 6mm)QFNで提供
製品概要
評価用回路EVAL-LT8210-1-AZは、パススルー・モードを備えた高電圧、高効率の同期4スイッチ多相昇降圧DC/DCコンバータです。この回路は36V~56Vの出力を生成し、26V~80Vの入力電圧範囲で最大20Aの負荷電流を供給できます。この評価回路には、多相構成で動作する4つのLT8210-1コントローラが搭載されており、リーダーレス閉ループ電流分担によって位相ごとの電流バランスが調整されます。
EVAL-LT8210-1-AZは、3つのモード(連続導通モード(CCM)、不連続導通モード(DCM)、パススルー・モード)で動作します。MODE1とMODE2のヘッダー・ピンを使用して、目的のモードを選択します。このボードは205kHzのスイッチング周波数で動作し、外部で同期されます。ボード上のすべての部品は、この周波数で最大限の効率が得られるように選択されています。この回路基板には、–40Vまでの逆入力保護も実装されています。
LT8210-1のデータシートには、この部品の特徴、動作、およびアプリケーションの詳細が記載されています。このユーザ・ガイドと併せて、LT8210-1のデータシートも参照してください。
この回路ボードの設計ファイルが提供されています。
対象となる製品
関連資料
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EVAL-LT8210-1-AZ - Schematic2025/01/15PDF924 K
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EVAL-LT8210-1-AZ - Design Files2025/01/15ZIP15M