製品概要
機能と利点
- オペアンプの積分ノイズを迅速に測定可能
- DUTと同様のピン構成を持つ他の8ピンSOICデュアルチャンネル・オペアンプに対応
- プラグ・アンド・プレイ機能によってADALM2000への接続が容易になり、Scopy(ADALM2000に付属のソフトウェア)でテストや測定をすばやく実行
製品概要
EVAL-KW4501Zデモ・ボードは、2チャンネル・オペアンプの積分ノイズを評価および差別化します。どちらのチャンネルについてもデフォルト・ゲインはG = -1000で、抵抗値の組み合わせはチャンネルごとに異なります。
各チャンネルの回路構成については、ユーザ・ガイドの図1を参照してください。抵抗値は次のように設定されています。(1)チャンネルA:RF = 1MΩ、RG = 1kΩ。(2)チャンネルB:RF = 10kΩ、RG = 10Ω。
EVAL-KW4501Zは、積分ノイズKWIKレクチャおよびラボ・トレーニング・モジュールに付属のボードです。これは、KWIKデモ・ボード・ファミリ(教育およびデモ向け評価用ボード・シリーズ)の一部であり、ADALM2000(アナログ・デバイセズが提供する、ポータブル、USB給電、ソフトウェア定義のテストおよび測定機器)に直接接続できます。
EVAL-KW4501Zに搭載されているADA4510-2 ICは、デュアル・チャンネル、高精度、低オフセット電圧、低ノイズ、レールtoレール入力および出力のオペアンプです。この部品は、6V~40Vの広い電源電圧範囲で動作します。ADALM2000に内蔵の±5V電圧電源で電力を供給できます。
EVAL-KW4501ZはADA4510-2の8ピンSOICバージョンを使用し、同じフットプリントとピン構成を持つ他のICに対応します。ADA4510-2のすべての仕様は、www.analog.comでご覧いただけます。
はじめに
必要な装置
- ADALM2000アクティブ・ラーニング・モジュール
- USB A-Micro USBケーブル
- コンピュータ
関連資料
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EVAL-KW4501Z User Guide: Integrated Noise KWIK Demo Board (Rev. 0)2024/12/19PDF1M
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EVAL-KW4501Z User Guide (Wiki): Integrated Noise KWIK Lecture + Lab2024/12/19WIKI