製品概要

機能と利点

  • 入力電圧範囲:4V~20V
  • 抵抗プログラム式の3.3V出力電圧
  • ジャンパを使用してレギュレータをオンに設定、またはENピンをコネクタに接続して、レギュレータのオン/オフを外部から設定
  • SENSE/ADJピンを出力に直接接続するか、抵抗分圧器を介して接続するかをジャンパで設定
  • VIN、VOUT、GNDのテスト・ポイントで、レギュレーションおよびドロップアウト電圧を監視
  • 出力状態の確認に役立つパワーグッド電圧モニタリング用のPGテスト・ポイント
  • 8ピン(3mm x 3mm)LFCSPパッケージ、または8ピンSOICパッケージ

製品概要

ADPL42005評価用ボードは、ADPL42005(20V、500mA、低ノイズ、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)、低ドロップアウト(LDO)リニア・レギュレータ)の性能を評価します。

ADPL42005の評価で使用できる2種類の評価用ボードについては、「Ordering Information」(注文情報)セクションを参照してください。8ピン、3mm x 3mm LFCSPパッケージを搭載した評価用ボードと、8ピン、SOICパッケージを搭載した評価用ボードがあります。

これらの評価用ボードは4.0V~20Vの入力範囲で動作し、3.3Vの出力を供給します。最大出力電流は500mAですが、出力電流はADPL42005の放熱性によっても限定されます。これらの評価用ボードでは、ADPL42005の調整可能なバージョンを使用します。抵抗分圧器によって、調整可能なADPL42005の出力を3.3Vに設定します。この評価用ボードのプリント回路基盤(PCB)に設けられたプレースホルダに、オプションのRCネットワーク・コンポーネントを取り付けることで、調整可能なADPL42005のノイズ性能が固定出力のADPL42005と同等になります。通常、SENSE/ADJピンが出力に直接接続されている固定出力バージョンのADPL42005では、ジャンパを使用して評価用ボードを簡単に構成できます。

これらの評価用ボードには、入力電圧、出力電圧、EN制御信号、グラウンド用のコネクタに加えて、入力、出力、PGピンの電圧用のテスト・ポイントが用意されています。通常、ジャンパによってENピンをVIN入力に接続しますが、ジャンパの位置を変更して、コネクタ上でENを外部駆動することもできます。

詳細については、ADPL42005のデータシートを参照してください。ADPL42005評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADPL42005のデータシートも参照してください。