製品概要
機能と利点
- 複素インピーダンスの測定
- DC、0.2Hz~10MHz
- 基本相対精度:0.05%
- 広い測定範囲
- 抵抗:100μΩ~20MΩ
- 容量:100aF~160F
- インダクタンス:1nH~1600H
- プログラマブル・テスト信号
- 16ビット振幅調整:2.25Vpkまで
- 周波数分解能:0.2Hz
- 16ビットDCバイアス設定:±2.5Vまで
- DC抵抗測定
- 18種類のインピーダンス測定フォーマット(C、R、L、Z、およびY用)
- 自動化されたマルチポイント・スイープとパラメトリック・スイープ
- 校正およびフィクスチャ補償機能
- 測定のトレーサビリティを確保する自動校正ルーチン
- 不揮発性メモリに校正係数を保存
- 補償によりフィクスチャの寄生素子による影響を排除
評価用ソリューションを構成するには両方のボードを購入する必要があります。
- ADMX2001B
- EVAL-ADMX2001EBZ
製品概要
ADMX2001はインピーダンス測定システムの開発を容易にする測定モジュールで、既存のテスト・プラットフォームの能力を強化するために使用することもできます。ADMX2001は高性能のミックスド・シグナル・アルゴリズムと処理アルゴリズムを使用して、わずか0.1fFの容量変化と最大20MΩの抵抗値を測定することができます。半導体デバイス、電子部品、およびセンサーのテストでは、このような測定が必要になることが少なくありません。更にADMX2001では、抵抗、容量、およびインダクタンスの並列および直列の組み合わせを含めて、完全に校正済みの複素インピーダンスやアドミッタンスの測定結果を、組込みの測定アルゴリズムにより様々なフォーマットで提供することができます。
アプリケーション
- 自動試験装置
- 半導体の特性評価
- ウェハ受け入れテスト
- インピーダンス分光分析
- インピーダンス回路の分析
- バッテリ・テスト
マーケット&テクノロジー
対象となる製品
はじめに
ADMX2001の特性評価は5つの簡単なステップで開始します。
- VCPドライバをインストール
- ターミナル・エミュレータをインストール - Tera Term
- 基本的なハードウェア・セットアップ
- ターミナル・エミュレータを通じてセッションを開く
- 基本的な測定を実施
- 詳細はWikiのクイック・スタートのセクションを参照
推奨システム動作環境
- ADMX2001Bボード
- EVAL-ADMX2001EBZボード(付属品:テスト・クリップ、電源アダプタ、TTL-232R-RPi)
- Windows 7以降のPC
- VCPドライバ
- TeraTerm、PuTTYまたは同等のターミナル・エミュレータ
関連資料
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ADMX2001 User Guide (Wiki)2021/04/16WIKI
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ADMX2001:精密阻抗分析仪测量模块2024/12/12
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ADMX2001, Precision Impedance Analyzer Measurement Module2024/12/12
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ADMX2001:高精度インピーダンス・アナライザ測定モジュール2024/12/12
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EVAL-ADMX2001EBZ: LCR Meter Evaluation Kit2024/12/12