製品概要
機能と利点
- シングル・インライン・ヘッダーは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはマイクロコントローラの1.2V/1.8Vロジック入力信号に対応できる柔軟性を提供
- 表面実装デバイス(SMD)ピンに対応する抵抗またはコンデンサ向けソケットにより、受動コンポーネントの追加が可能
- SMBコネクタ・ソケットは、入出力信号に対応できる柔軟性を提供
製品概要
EVAL-ADG1408LEBZは、ADG1408Lの評価用ボードです。ADG1408Lは8チャンネルのマルチプレクサを搭載しています。ADG1408Lは、3ビットのバイナリ・アドレス・ライン(A0、A1、A2)による決定に従い、8個の入力のうちの1つを共通の出力にスイッチします。イネーブル・ピン(EN)を使って、このデバイスをイネーブル/ディスエーブルします。ディスエーブルすると、すべてのチャンネルがオフになります。イネーブルすると、各チャンネルで双方向に等しく信号が伝達されます。また、各チャンネルは電源電圧までの入力信号範囲を備えています。
外部VL供給ピンは、下位ロジック制御にロジック制御の柔軟性を提供します。ADG1408Lは、1.2Vと1.8Vの両方のJEDEC規格に準拠しています。
ユーザ・ガイドの図1に、標準的な評価セットアップにおけるEVAL-ADG1408LEBZを示しています。EVAL-ADG1408LEBZはこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースとドレインの各ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。3つのスクリュー端子は、このデバイスに電力を供給するために使用されます。外部ピンは、一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します。あるいは、デジタル・ロジック電源電圧を5ピン・ヘッダーから供給することもできます。
ADG1408Lの完全な仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADG1408Lのデータシートに記載されています。EVAL-ADG1408LEBZを使用する場合は、ユーザ・ガイドと併せて、ADG1408Lのデータシートを参照してください。
マーケット&テクノロジー
対象となる製品
はじめに
必要な装置
- DC電圧源
- 両電源の場合は±15V
- 単電源の場合は12V
- 両電源の場合は±5V
- オプションのデジタル・ロジック電源(VL)
- 1.2Vロジックの場合は1.1V〜1.3V
- 1.8Vロジックの場合は1.65V〜1.95V
- アナログ信号源
- デジタル・マルチメータ(DMM)などの電圧計測手段