製品概要

機能と利点

  • EV-ADF41513SD1Z
    • ADF41513 周波数シンセサイザ、100 MHz 水晶発振器、ループフィルタ、USB インターフェース、および電圧レギュレータ
  • EV-ADF41513SD2Z
    • EV-ADF41513SD1Z の全機能 (HMC733 10 GHz ~ 20 GHz VCO 付き)
  • Windows ベースのソフトウェアを使用するため、PC からのシンセサイザ機能の制御が可能
  • 6 V および 25 V の外部電源

製品概要

EV-ADF41513SD1Z と EV-AD41513SD2Z は、ADF41513 のすべての機能を評価するために使用することができる評価用ボードです。EV-ADF41513SD1Z は外付けの電圧制御発振器(VCO)が必要です。EV-ADF41513SD2Z は内蔵の10 GHz ~ 20 GHz HMC733 VCO を含んでいます。

EV-ADF41513SD1Z は、チャージ・ポンプ出力 (VTUNE) をVCO の同調入力に接続し、またフェーズ・ロック・ループ (PLL) 無線周波数 (RF) 入力 (RFIN) を VCO 出力に接続するためのサブミニチュア・バージョンA (SMA) コネクタを有しています。

両種類の評価用ボードには、ADF41513 周波数シンセサイザ、100 MHz リファレンス(水晶発振器 (XO))、ループ・フィルタ、ユニバーサル・シリアル・バス (USB) インターフェース、低ノイズ電圧レギュレータ、ボードを PC USB ポートに接続するための USB ケーブルが含まれます。

シンセサイザを簡単にプログラミングするには、www.analog.com/ADF41513 の ADF41513 製品ページからWindows® ベースのソフトウェアをダウンロードしてください。ファイル転送プログラム (FTP) のユーザー名とパスワードは、評価用ボードの箱のふたの内側のラベルに印刷されています。

評価用ボードには SDP-S(図 4)が必要ですが、これはキットに付属していません。SDP-S によって、USB インターフェースを通して ADF41513 デバイスのソフトウェアのプログラミングができます。評価用ボードを使って仕事をする際は、このユーザー・ガイドと併せて ADF41513 データシートを参照してください。

はじめに

必要な装置
  • 評価ソフトウェア用 USB ポートがついた Windowsベースの PC
  • システム・デモンストレーション・プラットフォーム、SDP-S
  • EVAL-SDP-CS1Z コントローラ・ボード
  • 両電源(6 V、25 V)
  • スペクトラム・アナライザ

ハードウェア (1)

リファレンス設計