製品概要
機能と利点
- 高電圧デジタル・ポテンショメータ・マザーボードと組み合わせたフル機能評価用ボード(EVAL-MB-HV-SDZ)
- SDP-BまたはSDP-SによるPC制御
- 制御用PCソフトウェア
- 20回のプログラミングが可能
- 抵抗精度1%
製品概要
このユーザ・ガイドでは、AD5292デジタル・ポテンショメータ評価用のフル機能EVAL-AD5292DBZボードについて説明します。AD5292は、シングル・チャンネル、1024ポジションのデジタル・ポテンショメータです。エンドtoエンドの抵抗許容誤差は±1%未満で、20回のプログラミングが可能(20-TP)なメモリを提供します。AD5292は高電圧で動作することができ、両電源(±10.5V~±16.5V)と単電源(21V~33V)の両方の動作をサポートしています。
AD5292は、最大50MHzのクロック・レートで動作し、かつ標準シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)と互換性を持つシリアル・インターフェースを採用しています。
EVAL-AD5292DBZはUSBからの内部電源が組み込まれており、外部電源を接続すればロジック電圧レベルを実現できます。ロジック電圧レベルは2.7V~5.5Vの単電源で動作します。EVAL-AD5292DBZは単電源モードと両電源モードで動作し、出力バッファが組み込まれています。
AD5292の完全な仕様については、アナログ・デバイセズから入手可能なAD5292データシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドとこのデータシートを参照してください。
関連資料
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UG-1439: Evaluating the AD5292 Digital Potentiometer2020/01/16PDF1 M
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FETを使用したディスクリート・アンプの設計2013/10/01 アナログ・ダイアログ