製品概要

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デモ回路DC3082A-CはLTM4681を備えています。LTM4681は、デジタル・パワー・システム・マネージメント機能を備えた、入出力電圧範囲の広い、高効率、高出力密度、高電流のPolyPhase®シングル出力DC/DC降圧μModule®レギュレータです。DC3082A-Cは、4つのLTM4681を使用して、16相シングル出力として構成できます。工場出荷時のデフォルトの入力電圧は12V(代表値)で、出力電圧は、480A(代表値)または推奨の400LFM強制空冷がある場合はピーク電流500Aで1Vです。デモ・ボードの出力電圧は、0.6V~1Vの範囲で調整できます。出力電圧を1Vより大きい値にプログラミングするには、LTM4681のデータシートに記載されている熱ディレーティング曲線に基づいて出力電流のディレーティングが必要です。ヒート・シンクまたは適切な電子冷却システムと強制空冷を併用することで、出力がオンで最大出力電流による負荷が適用されている場合の出力電力を更に最適化することもできます。工場出荷時のデフォルトのスイッチング周波数は、350kHzにプリセットされています(代表値)。DC3082A-Cには、PMBusインターフェースとデジタル・パワー・システム・マネージメント機能が搭載されています。オンボード12ピン・コネクタを使用してドングルDC1613Aをデモ・ボードに接続できるため、LTpowerPlay®ソフトウェア開発ツールを使用してデバイスとの通信とプログラミングを簡単に実行できます。LTpowerPlayソフトウェアとI2C/PMBus/SMBus DC1613Aドングルにより、入出力電圧、入出力電流、スイッチング周波数、内部ICダイの温度、電力段コンポーネントの温度、障害ログのテレメトリをリアルタイムに監視できます。プログラマブルなパラメータには、デバイス・アドレス、出力電圧、コントロール・ループ補償、スイッチング周波数、位相インターリーブ、動作モード(DCMまたはCCM)、デジタル・ソフト・スタート、シーケンシングおよび時間ベースのシャットダウン、入出力過電圧、出力過電流、ICダイと電源コンポーネントの過熱に対する故障検知応答などがあります。

LTM4681では、熱強化型低プロファイル330ピン(15mm × 22mm × 8.17mm)BGAパッケージが採用されています。DC3082A-Cを使用したりハードウェアの変更を加えたりする前に、LTM4681のデータシートとデモ・マニュアルを読むことを推奨します。

LTpowerPlayソフトウェアは、こちらからダウンロードできます。

LTpowerPlayで使用するUSB - PMBusコントローラ・ドングルDC1613Aは、こちらで入手できます。

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