MAX8538
製造中PoL型、トラッキング、およびDDRメモリ電源用、デュアル同期降圧型コントローラ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.37
製品の詳細
- MAX8537/MAX8539:完全DDR電源
- MAX8538:デュアル、非トラッキングコントローラ
- 逆位相(MAX8537/MAX8538)または同相(MAX8539)動作
- 広い入力範囲:4.5V~23V (5V外部電源を使用することで最低入力1.8Vまで動作)
- トラッキング電源がVTT = VTTR = ½ VDDQを維持
- 可変出力:0.8V~3.6V (精度1%)
- VTTRリファレンスのソースおよびシンク電流:最大15mA
- 可変スイッチング周波数:200kHz~1.4MHz
- すべてのコンデンサをセラミックとすることが可能
- 効率:90%以上
- 独立したPOK_およびEN_
- 各出力の可変ソフトスタートおよびソフトストップ
- 無損失可変ヒカップ電流制限
- 出力過電圧保護
- 28ピンQSOPパッケージ
コントローラのMAX8537/MAX8539は、ダブルデータレート(DDR)およびコンバイナの両電源に対する完全な電源管理ソリューションを提供します。MAX8537とMAX8539は、それぞれ逆位相と同相DDR電源動作用に構成され、メインメモリ電圧(VDDQ)、トラッキングシンキング/ソーシング終端電圧(VTT)、および終端リファレンス電圧(VTTR)の3つの出力を発生します。MAX8538は、POL (Point-Of-Load)電源用デュアル逆位相コントローラとして構成されます。各降圧型コントローラは、最大25Aのソースまたはシンク電流を流すことが可能で、終端リファレンスは最大15mAを供給することができます。
MAX8537/MAX8538/MAX8539では、動作周波数が200kHz~1.4MHzの一定周波数の電圧モード方式を使用しています。内蔵の広帯域(25MHz)オペアンプは、出力電圧を安定化するためのエラーアンプとして使用されます。このオペアンプによって高速過渡応答が可能になり、出力コンデンサの数を削減することができます。すべてをN-FETで設計したことで、効率とコストが最適化されます。MAX8537/MAX8538/MAX8539は、1%の正確なリファレンスを備えています。MAX8537/ MAX8539に内蔵された第2の同期式降圧型コントローラおよびVTTRアンプは、VTTおよびVTTRの½ VDDQを発生し、VDDQを±1%以内に維持します。
このファミリのコントローラは、電流制限用にハイサイド電流検出構成を採用しています。ILIMピンによって、様々な組合せの負荷電流およびRDSONに対して無損失電流制限値を可変設定することができます。これとは別に、ハイサイドFETに直列に検出抵抗器を接続すると、さらに高精度の過電流制限値が実現します。過電圧保護は、出力電圧がその設定出力の17%を超えたときハイサイドMOSFETをラッチオフし、ローサイドMOSFETをラッチオンすることによって実現します。イネーブル、パワーグッド、およびソフトスタートの各機能を独立させたことで、フレキシビリティを高めています。
アプリケーション
- ブロードバンドルータ
- DDRメモリ電源
- ネットワーキングシステム
- ノートブックおよびデスクノート
- 高度VGAカード内パワーコンバイナ
- パワーDSPコア電源
- RAMBUSメモリ電源
- サーバおよびストレージシステム
- xDSLモデムおよびルータ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX8538EEI+ | 28-QSOP-150_MIL | ||
MAX8538EEI+T | 28-QSOP-150_MIL |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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該当なし | ||
1 16, 2019 - 1746A ASSEMBLY |
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MAX8538EEI+ | 製造中 | |
MAX8538EEI+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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