MAX1858A
製造中止シーケンス/プリバイアススタートアップおよびPOR付き、デュアル180°逆位相ステップダウンコントローラ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 入力電源範囲:4.5V~23V
- 出力電圧範囲:0V~18V (最大10A)
- 調整可能な無損失フォールドバック電流制限
- 可変スイッチング周波数:100kHz~600kHz
- 外部同期を選択可能
- マスタ/スレーブ同期用クロック出力
- 4 x 90°位相差ステップダウンコンバータ(2個のコントローラを使用、図7)
- プリバイアス起動(MAX1875A/MAX1876A)
- 電源シーケンス動作(MAX1858A)
- /RST出力最小遅延:140ms (MAX1858A/MAX1876A)
- 固定周波数パルス幅変調(PWM)動作
デュアル同期ステップダウンコントローラのMAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aは、4.5V~23Vの入力電源から2つの出力を生成します。各出力は1V以下から18Vまでの範囲で可変で、10A以上の負荷を供給します。入力電圧リップルおよび総RMS入力リップル電流は、同期180°逆位相動作によって低減されます。
スイッチング周波数は、外付け抵抗によって100kHz~600kHzの範囲で調整することができます。また、別のMAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aまたはシステムクロックが生成する外部からのクロックにコントローラを同期させることができます。さらに、別のコントローラと同期を取るために、同相または90°位相差クロック信号を生成するように1個のMAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aを設定することができます。これによって、各出力が90°位相シフトした、インターリーブされた2相、または4相システムとして2個のコントローラを動作させることができます。MAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aは、ソフトスタートを備えています。また、MAX1858Aには、ファーストオン/ラストオフ電源シーケンスおよびソフトストップも装備されています。
MAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aでは、ローサイドのMOSFETのオン抵抗を電流検出素子として利用しているため、電流検出抵抗が不要です。これによって、電流検出抵抗を必要とせずに、出力過負荷状態時や出力短絡障害時のDC-DC用部品の損傷が防止されます。可変フォールドバック電流制限によって、短絡状態時の電力損失が低減されます。MAX1858A/MAX1876Aは両出力がレギュレーションに達すると、システムに通知するパワーオンリセット(POR)出力を備えています。
MAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aでは、入力電源を失ったとき、またはENがローに駆動されたときに、出力電圧が負にスイングしないようになっています。また、MAX1875A/MAX1876Aでは、出力を放電せずに、プリバイアス起動することも可能です。
MAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aは、24ピンQSOPパッケージで提供されます。MAX1875やMAX1858の評価キットを使って、MAX1858A/MAX1875A/MAX1876Aを評価することができます。
アプリケーション
- ブロードバンドルータ
- デスクノートコンピュータ
- DSP、ASIC、およびFPGA電源
- ネットワーク電源
- サーバ
- セットトップボックス
- テレコム電源
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX1858AEEG+ | 24-QSOP-150_MIL | ||
MAX1858AEEG+T | 24-QSOP-150_MIL |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
max1858aに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める