MAX1144
14ビットADC、150ksps、3.3V単一電源
製品の詳細
- 150ksps (バイポーラ)および125ksps (ユニポーラ)サンプリングADC
- 14ビット、ミッシングコードなし
- 1 LSB INL保証
- -100dB THD
- 3.3Vの単一電源動作
- 低消費電力動作
- 5mA typ (ユニポーラモード)
- 1.2µA (シャットダウンモード)
- ソフトウェアにより設定可能なユニポーラ/バイポーラ入力範囲
- 0~+6Vおよび±6V (MAX1144)
- 0~+2.048Vおよび±2.048V (MAX1145)
- 内部または外部クロック
- SPI/QSPI/MICROWIRE TMS320対応のシリアルインターフェイス
- 3つのユーザプログラマブルロジック出力
- 小型20ピンSSOPパッケージ
MAX1144/MAX1145は、150kspsの14ビットADCです。これらシリアルインタフェースのADCは、外部ロジックを使用せずにSPI™/QSPI/MICROWIREデバイスに直接接続でいきます。また、20ピンSSOPパッケージ内に入力スケーリングネットワーク、内部トラック/ホールド、クロック、および3つの汎用ディジタル出力ピン(外部マルチプレクサまたはPGA制御用)を備えています。これらADCの卓越したダイナミック性能(THD > 90dB)、高速性(バイポーラモードで150ksps)、および低消費電力(8.0mA)によって、当デバイスは工業用プロセス制御、計測、および医療などのアプリケーションに最適です。
また、MAX1144は0~+6V (ユニポーラ)または±6V (バイポーラ)の入力信号でアクセスできMAX1145は0~+2.048V (ユニポーラ)または±2.048V (バイポーラ)の入力信号でアクセスできます。3.135V~3.465Vの単一アナログ/ディジタル電源で動作し、パワーダウンモードによって電流消費は10kspsで0.15mAに減少し、さらに低速データレートで消費電流は20µA以下に減少します。
また、シリアルストローブ出力(SSTRB)により、TMS320ファミリのディジタル信号プロセッサに直接接続できます。ADCでアナログ-ディジタル変換を行う場合MAX1144/MAX1145では、内部クロックか外部シリアルインターフェイスクロックのいずれかを選択できます。
MAX1144/MAX1145は、リニアリティとオフセット誤差を補正する内部キャリブレーション回路を備えています。オンデマンドのキャリブレーションで性能を最適化できます。また、8チャネルマルチプレクサやPGAを制御するために、3つのユーザプログラマブルのロジック出力を備えています。
MAX1144/MAX1145は20ピンSSOPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲が保証されています。
アプリケーション
- データ収集
- 産業用I/Oモジュール
- 産業用プロセス制御
- 医療用機器
- ポータブルバッテリ駆動機器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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Product 1 | ||
MAX1134 | 製造中止 | 16ビットADC、150ksps、3.3V単一電源 |
シングル・チャンネルA/Dコンバータ 4 | ||
MAX1142 | 製造中 | 14ビットADC、200ksps、+5V単一電源、リファレンス付 |
MAX1132 | 製造中 | リファレンス付き、16ビットADC、200ksps、5V単一電源 |
MAX1062 | 製造中 | 14ビット、+5V、200ksps ADC、10µAシャットダウン付 |
MAX11101 | 製造中 | 14ビット、+5V、200ksps ADC、10µAシャットダウン |
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