WCJ-015:PLL(位相ロック・ループ)の理論的側面をOPアンプとの比較で理解する その2

PLL(位相ロック・ループ)の理論的な解説の第2回目(その2)です。

その1ではOPアンプとの比較を行いましたが、自動制御システムとしてPLLを考えると、VCOが90°位相遅れ系(完全積分系)になるため、安定に動作させるには「対策(処置)」が必要になります。 その対策が、PLLで用いられる「ループ・フィルタ」です。

このセッションでは、ループ・フィルタに進み要素を入れて帰還系を安定化する、という点をじっくり説明していきます。 帰還系の位相補償という視点では、OPアンプでの動作安定化にも応用できる技術です。



1. ループ・フィルタも考慮にいれる 1

 

 

目次
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  1. ループ・フィルタも考慮にいれる 1 (視聴中)

  2. ループ・フィルタも考慮にいれる 2

  3. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 1

  4. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 2

  5. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 3

  6. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 4

  7. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 5

  8. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 6

  9. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 7

  10. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 8

  11. 帰還系の安定化をループ・フィルタに進み要素を入れて実現する 9

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