ブレッドボードとは

電子回路を簡易的に作るための基板です。半田付けなどが不要で、ボードに部品を差し込むことで、部品同士を接続させることが可能です。ブレッドボード内部で接続されている箇所と接続されていない箇所があるので、簡単に説明します。

ブレッドボードの両端の部分は、図で見ると横一列が内部で接続されています。電池や外部からの電源で使用されます。

図1. ブレッドボードの接続 – 電源とGND列

真ん中のブロックでは、溝を隔てて接続されている部分が分かれています。両端とは別の向きで内部接続されおり、真ん中の溝を隔ててICなどの部品を置くことができ、今回のコンテンツでもBLE Nanoをこの溝を隔てて置くことで、端子を分けて接続することが可能です。

図2. ブレッドボードの接続 – 中央列