電源モジュールTech Day~電源設計の専門家もまだ知らない"µModule"~
電源モジュールTech Day
~電源設計の専門家もまだ知らない"µModule"~
電源モジュールTech Day
~電源設計の専門家もまだ知らない"µModule"~
2023年4月12日(水)
受講料:無料
2023年4月12日(水)
受講料:無料
システム開発において、ノウハウと経験が問われ、性能にも影響する深刻な問題を起こすこともあり得る電源回路設計。
アナログ・デバイセズは多くの製品ラインナップを持ち合わせていますが、2005年の発売以来、電源設計の多くの問題を解決し、システム全体の小型化も実現してきたのがμModule®です。μModuleは、高性能スイッチングレギュレータICをはじめ、周辺回路までをワンパッケージ化した、ICと同等クラスの高い信頼性を持つアナログ・ソリューション・パッケージです。
本セミナーでは、アナログ・デバイゼズ本社のµModule製品担当責任者からの本製品最新情報や技術トレンド紹介に始まり、電源回路設計の基礎や設計時の課題を解決する手段についてお伝えします。
電源回路設計はもとより、システム全体のサイズ設計にお困りの方など、多くのヒントをご提供します。
本セミナーは現地会場での参加とオンラインでの参加を選ぶことができます。現地会場でのみ、μModuleに関連したデモを実施しますので実際にその優れたパフォーマンスを確認頂けます。また、会場で参加頂いたお客様にはささやかなプレゼントを差し上げます。
開催概要
日時 |
2023年4月12日(水)13:00~18:00 | ||
受講料 |
無料 | ||
受講方法 |
現地会場とオンラインの同時開催です。なお現地会場の席につきましては定員となり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。会場参加の場合は受付用に名刺を2枚ご用意ください。 受講方法のご案内はメールにてお知らせいたします。 |
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会場 |
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アンケート回答特典 |
セミナー当日のアンケートにお答えいただいた方には、セッション資料ダウンロードのご案内をいたします。
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お申込み期限 |
2023年4月11日(火) |
13:00~13:50
”超低ノイズもone chip 100Aも” µModuleレギュレータの最新技術動向
µModuleレギュレータの最新の製品動向をパッケージ技術の歴史と共にご説明します。Silent Switcher®技術やLDOを内蔵した超低ノイズ製品や、Component on Package(CoP)技術を活用し、高電力密度を達成した製品など最新ラインナップをご紹介します。
講師:
Analog Devices, Inc.
Lead Engineer Product Marketing µModule Power Products
岩崎 克
Analog Devices, Inc.
Lead Engineer Product Marketing µModule Power Products
岩崎 克
13:55~14:40
”電源モジュール=トータルコスト削減” 電源回路の基礎と最適な課題解決策
電源回路設計の基礎をおさらいしながら、誰もが直面する課題について解説します。製品設計の後半で電源起因の問題を経験した方もいるのではないでしょうか?電源モジュールを使用することで設計の手間が省けるため、電源設計に慣れていない方でも、製品開発から市場投入までの期間を短縮することができます。本セッションでは、採用事例を交えて電源モジュール(Himalayaシリーズ等)の特長とメリットについて説明します。
講師:
丸文株式会社
デバイス・ソリューション企画部第1課
上野 佑太
丸文株式会社
デバイス・ソリューション企画部第1課
上野 佑太
14:50~15:35
"失敗しない電源回路設計のコツ" LTpowerCAD
電源回路設計を得意とし、失敗を恐れることなく楽しみながら実施していくにはツール選びが大切です。コントローラ(FET外付け)、モノリシック(FET内蔵)、μModuleなど、ほぼすべてのアナログ・デバイゼズの電源回路設計を簡素化するツール、それがLTpowerCADです。このツールは上述の様々なトポロジーの電源ICに対応していますが、お使い頂くことにより、μModuleを採用することがいかにシンプルで信頼性の高い回路が実現できるかをお判りいただけます。
講師:
ダイトロン株式会社
M&Sカンパニー 電子デバイス営業部(TED)FAE課
古川 博之
ダイトロン株式会社
M&Sカンパニー 電子デバイス営業部(TED)FAE課
古川 博之
15:40~16:25
"電源回路設計者なら押さえておきたい壺" LTspiceで評価シミュレーション
もし要求される電源仕様に最適なICが見つかったら、その製品の評価ボードで実験するのが最も手っ取り早い方法です。しかし、負荷応答特性など電源としての基本的な振舞いをシミュレーションで予め知っておくことで、実際の評価のヒントを得ることができます。例えば、予想される負荷変動幅に対して、出力平滑コンデンサの容量の値やESR・ESLを考慮した並列数などの検討をする際のシミュレーションをLTspiceで実行する方法を具体的にご紹介します。また、本セッションは会場で展示するデモと連動しており、実機とシミュレーションの実験結果の差なども体験いただけます。
講師:
株式会社三共社
特別名誉顧問
渋谷 道雄
株式会社三共社
特別名誉顧問
渋谷 道雄
16:30~17:15
”μModuleの使いこなし” FPGAの厳しい電源要求仕様を満たすには?
FPGA内部のデザインの微細化がさらに進み、低消費電力で高速信号を取り扱うことが可能なデバイスに進化してきています。FPGAのテクノロジーが進むにつれて、電源回路に対する要求は更に厳しくなってきています。電圧精度も高精度要求が進み、±30mV以内に抑えながら大電流に対応し、50Aや100A以上を必要とするようなボード設計が必要となってきています。
本セッションでは、Intel FPGAのデーターシートやアプリケーションノートを元に、FPGAに対する電源ICやモジュールの選定ポイントについて解説します。トランシーバーの信号品質の向上のためPDN(Power Distribution Network)解析を行う際に、電源の出力インピーダンスが重要になり、通信トラブルの対策には電源電圧精度が重要になりますが、これらの課題解決に対してアナログ・デバイセズのμModule製品による対策方法を解説します。
講師:
株式会社マクニカ
アルティマ カンパニー アナログソリューション事業部
技術第2部 第3課 主席技師
佐々木 正博
株式会社マクニカ
アルティマ カンパニー アナログソリューション事業部
技術第2部 第3課 主席技師
佐々木 正博
17:15~18:00
デモ見学会
μModuleの実際の大きさを確認でき、どのようなアプリケーションにどのように採用されているかを確認して頂くことができます。またSilent Switcher技術を採用したμModuleノイズパフォーマンスがいかに優れているかについてデモを実施します。現地でμModuleの実力をご確認ください。
注意事項
- 都合により、セッションの一部が予告なく変更になる場合があります。
- 半導体メーカー、ならびにその販売代理店の方の受講は、お断り申し上げます。
- 同一メールアドレスでの複数名のお申し込みは、システム上取り消される場合がございます。個別のメールアドレスでお申し込みください。
- お預かりしたお客様の個人情報は、Analog Devices, Inc.(ADI)、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店及びそれらの委託企業が厳正な管理の下で保管します。その情報は、ADI、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店がイベントのフォローアップや、新製品や技術のご紹介をする等のセールス/マーケティング活動に利用させて頂きます。
- 個人情報保護方針については、ADIの個人情報保護方針をご覧ください。