

電源設計の専門家になれるセミナー 電源設計の専門家になれるセミナー
2024年6月26日(水)
受講料:無料
2024年6月26日(水)
受講料:無料
今年も電源設計の専門家になれるセミナーを開催します。多くの皆さまに好評をいただいております電源回路設計に関する内容をお送りします。
AIの利用が進み、デジタル制御による電子機器は留まることなく進歩しています。そんな高度なデジタル技術を支えるのは優れたアナログ技術、すなわち電源回路なのです。電源回路の設計は、電子制御製品を支える根幹技術でありながら様々な課題と向き合わなければならないため、ノウハウや経験が必要となります。多種多様な製品に関わり、様々なお客様の課題に直面してきた弊社のエンジニアが電源回路設計にまつわる課題解決方法をご紹介します。初心者から上級者まで、広範囲なレベルの方々に沿った内容をお送りしますので、電源設計の課題解決をぜひ見つけにきてください。
開催概要
日時 |
2024年6月26日(水)13:00~18:00 | ||
受講料 |
無料 | ||
受講方法 |
現地会場とオンラインの同時開催です。なお現地会場の席につきましては定員となり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。会場参加の場合は受付用に名刺を2枚ご用意ください。 受講方法のご案内はメールにて、セミナー開催2日前を目途にお知らせいたします。 |
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会場 |
アナログ・デバイセズ株式会社
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング23階 「汐留駅」9番出口 徒歩1分(都営大江戸線)、東出口 徒歩1分(ゆりかもめ) 「新橋駅」A2出口 徒歩6分(東京メトロ銀座線・都営浅草線)、汐留口 徒歩7分(JR線) |
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アンケート回答特典 |
セミナー当日のアンケートにお答えいただいた方には、セッション資料ダウンロードのご案内をいたします。
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お申込み期限 |
2024年6月25日(火) |
13:05~14:00
「ADI電源回路設計の5つの非常識」
電源回路設計において様々な経験を積んできた皆さまが、設計の際におさえている基本的な常識がいくつかあると思います。これまでアナログ・デバイセズでは数々の電源ICを開発/リリースしてきましたが、中には「非常識」や不可能と思われていたことを可能にしてきた例がいくつもあります。その中のいくつか代表的な事例を取り上げ、その「非常識」を解説します。また、本セッション以降のセッションをより深く理解していただくためのヒントやポイントも合わせてお伝えします。
※本セッションはタイトル、内容が変更になりました

アナログ・デバイセズ株式会社
フィールドアプリケーションシニアエンジニア
戸上 晃史郎
14:05~15:00
「電源設計の要 『今さら位相補償、今こそ位相補償』」
電源回路の位相補償は、帰還型増幅回路やスイッチングレギュレータなどの電源回路で非常に重要です。ベテランエンジニアにとっては「今さら?」かもしれませんが、これから設計に携わる若手エンジニアも含めて「今こそ」このややこしい話について解説していきます。電源回路の安定性を司る重要な要因の一つである、「位相余裕度の確保」。実際の現場ではどのように判断されるのでしょうか。良い例・悪い例・その判断基準など、これからのエンジニアの皆様にもわかりやすく解説します。また講義の最後にはこれらの難しい課題をスキップするADIならではの裏技もご紹介します。

アナログ・デバイセズ株式会社
フィールドアプリケーションプリンシパルエンジニア
馬場 正幸
15:05~16:00
「最高のSNRを実現するために! 『電源選定の考え方と最適化について』」
「優れたデジタルには、優れたアナログを」という言葉を代表するように、正しく精度の高いデータを取得するにはまず電源回路に着目してください。A/Dコンバータの最高のSNR(信号対雑音比)を実現するためには、それなりの電源を選び、最適化をしてあげる必要があります。高価で設計も困難なA/Dコンバータ回路をうまく設計できたとしても、それにまつわる電源回路がお粗末であれば性能を引き出すことはできません。本講義では最高のSNRを引き出すことを目的とした電源回路に必要な電源製品の選び方と最適化する方法について解説します。

アナログ・デバイセズ株式会社
フィールドアプリケーションシニアエンジニア
田口 量寛
16:05~17:00
「まだまだ使いこなせる!LTspice活用術 『LTパワーツール三種の神器』」
みなさんはLTspiceを上手に活用されていますか?様々なアナログ回路のシミュレーションに活用できるLTspiceですが、本講義では電源回路設計におけるLTspiceの活用術についてお話します。LTspiceは便利なツールではありますが、電源回路設計においては、ある一定以上の知識がないとうまく使いこなすのは難しいと思います。回路シミュレーションを行うにも、それが要求仕様を満たす回路であるかどうかを結果から判断するにも、前提となる「回路図」が必要となりますが、これを勝手に作成してくれるわけではありません。「三種の神器」といわれる電源回路設計ツールを駆使しながら、よりLTspiceをうまく活用するヒントをお伝えします。

アナログ・デバイセズ株式会社
フィールドアプリケーションエンジニア
志茂 亨輔
17:00~18:00
デモ見学会 ※会場のみ
アナログ・デバイセズの電源製品を中心とした、日本初公開の物を含めたデモンストレーションを実施します。ぜひ会場でご覧ください。
- RF回路にもつかえる超ローノイズDC/DC Silent Switcher® 3
- パワーデバイス最新技術 GaNコントローラ
- 壊したくても壊せない eFuse
- コンデンサの数を大幅削減 MAXQ
- オンボード・チャージャ基盤をより小さく Smart Switch
- 電源回路設計者への最新ツール LT Power Analyzer
- 用途に合わせたラインナップ 電源リファレンスボード各種
- 絶縁型ゲート・ドライバ「ADuM4121」を使用した高効率ブリッジレス・トーテムポールPFC
- すぐに使える小型表面実装の電源モジュール µModule®
- 評価ボードの負荷応答特性をLTspiceと比較
- 都合により、セッションの一部が予告なく変更になる場合があります。
- お申込み時のアンケートに回答いただくことが受講の条件となります。
- 半導体メーカー、ならびにその販売代理店の方の受講は、お断り申し上げます。
- お預かりしたお客様の個人情報は、Analog Devices, Inc.(ADI)、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店及びそれらの委託企業が厳正な管理の下で保管します。その情報は、ADI、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店がイベントのフォローアップや、新製品や技術のご紹介をする等のセールス/マーケティング活動に利用させて頂きます。
- 個人情報保護方針については、ADIの個人情報保護方針をご覧ください。