ヘルスケア・医療機器Tech Day~医療の質を向上させるモーターと検査/治療デバイス関連技術~
ヘルスケア・医療機器Tech Day
~医療の質を向上させるモーターと検査/治療デバイス関連技術~
2024年9月12日(木)
受講料:無料
2024年9月12日(木)
受講料:無料
急速にデジタル化が進む昨今のヘルスケア・医療機器分野では、より製品に洗練されたユーザビリティ・安全性が求められています。特に駆動系をしばしば活用する検査・分析装置においては、高機能でユーザーフレンドリーな反面、設計工数やシステム負荷の面で効率的な開発・回路設計が不可欠です。これにはアプリケーションに特化したシグナルチェーンやプロセッサ、周辺回路が必要で、これらを活用しコンパクトかつスピーディーに設計・開発することが求められます。本セミナーでは、アナログ・デバイセズの製品やソリューションが医療分野にどのように貢献できるかについてご紹介します。
セミナーの特長
「分析/診断/治療分野の医療機器」に対し、開発企画や設計をしている方におすすめ
- 優れた静振性、静音性を実現するモーター制御
- 高性能で簡易な設計を実現するアナログ設計
- システム全体の低消費電力化
開催概要
日時 |
2024年9月12日(木)13:00~17:30 | ||
受講料 |
無料 | ||
受講方法 |
現地会場とオンラインの同時開催です。なお現地会場の席につきましては定員となり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。会場参加の場合は受付用に名刺を2枚ご用意ください。 受講方法のご案内はメールにて、セミナー開催2日前を目途にお知らせいたします。 |
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会場 |
アナログ・デバイセズ株式会社
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング23階 「汐留駅」9番出口 徒歩1分(都営大江戸線)、東出口 徒歩1分(ゆりかもめ) 「新橋駅」A2出口 徒歩6分(東京メトロ銀座線・都営浅草線)、汐留口 徒歩7分(JR線) |
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アンケート回答特典 |
セミナー当日のアンケートにお答えいただいた方には、セッション資料ダウンロードのご案内をいたします。
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お申込み期限 |
2024年9月10日(火) |
13:05~13:30
「医療分野の可能性を切り拓く、アナログ・デバイセズの最新ヘルスケア・テクノロジー 」
デジタル化に伴う先進的技術への対応と安全性の両方が必要となる医療機器では、設計の困難に直面することが多々あるかと思います。本セッションでは、機能ブロックごとの必要技術を整理し、駆動系におけるアナログ・デバイセズの革新技術を紹介します。さらに、精度と信頼性を重視した分析装置のセンサー技術、そして機器管理やセキュリティ技術を取り上げます。これにより、医療機器の迅速かつ効果的な設計・開発を支援し、現場のニーズに応える具体的なソリューションを提供します。
会場で行うデモ展示
セキュリティ認証、デジタルIO、圧力計測
講師:
アナログ・デバイセズ株式会社
小島 昇太
13:40~14:20
「計測の精度を上げるにはまず電源回路から!電源回路最新技術」
近年の医療機器設計において、高精度な検査技術の需要がますます高まっています。加えてセンシング回路やプロセッサを始めとするデジタル半導体にも更なる注目が集まっておりますが、それらのデジタル半導体も、優秀な電源技術がなければ最大限の活用はできません。電源システムのマネジメントから各用途に最適化された実設計に役立つICまで、アナログ・デバイセズが提供する革新的な電源技術をご紹介します。
会場で行うデモ展示
Silent Switcher 3、パワー・システム・マネジメント (PSM)
講師:
株式会社マクニカ アルティマカンパニー
柳生 尚久
14:30~15:15
「省電力・低振動・脱調防止によるステッピングモータのアップデート」
ベットサイドや据え置きの検査装置等、医療機器においてステッピングモータは広く使われていますが、ユーザーを考えた設計課題としてモーター起因の騒音や検体・試薬の搬送時の振動、脱調の検出など、あらゆる点が問題になります。対して、脱調回避に一定のマージンのあるモータ電流を流す場合には、熱設計問題やシステム全体の消費電力増加など、設計における別課題が生じます。これらすべての課題解決に貢献するモータ・コントロール技術と、当機能をハードワイヤードで内蔵した先進的なステッピングモータ制御「Trinamic」製品について紹介します。
会場で行うデモ展示
モーターの各特長を示す複数のデモ (搬送の安定性、静粛性、低消費電力駆動、ソレノイドグリッパー)
講師:
アナログ・デバイセズ株式会社
長谷川 諒汰
15:25~16:00
「ハードワイヤードによる短期間でのBLDC FOC制御開発」
医療機器においてモータを高速回転させたい場合はBLDCを選択しますが、高精度な位置決め・高効率なモーションコントロールのためにはFOC制御等の高機能アルゴリズムが有効です。しかし、従来は高機能アルゴリズムを実装する上でSW開発やアルゴリズムの品質検証に高い専門性と膨大なリソースが必要で、設計後もシステムの改版やモーターの変更ごとに調整と多大な時間を要しました。このような課題に対する解決策として、開発期間を大幅に削減し高い専門性がなくともFOC制御開発を可能にする「Trinamic」のFOC制御ついて紹介します。
会場で行うデモ展示
超小型BLDCモータコントロールデモ
講師:
アナログ・デバイセズ株式会社
長谷川 諒汰
16:10~16:30
「(会場参加者限定) モータードライバ・デモセッション」
アナログ・デバイセズのTrinamic製品で特長的な驚異の静音性・制振性・低消費電力動作がいかほどか、またGUIツールを活用してどれだけ簡潔に所望の設定が実現可能かをご紹介します。
講師:
アナログ・デバイセズ株式会社
長谷川 諒汰
16:30~17:30
「デモ見学会」
注意事項
- 都合により、セッションの一部が予告なく変更になる場合があります。
- お申込み時のアンケートに回答いただくことが受講の条件となります。
- 半導体メーカー、ならびにその販売代理店の方の受講は、お断り申し上げます。
- お預かりしたお客様の個人情報は、Analog Devices, Inc.(ADI)、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店及びそれらの委託企業が厳正な管理の下で保管します。その情報は、ADI、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店がイベントのフォローアップや、新製品や技術のご紹介をする等のセールス/マーケティング活動に利用させて頂きます。
- 個人情報保護方針については、ADIの個人情報保護方針をご覧ください。