アナログ・デバイセズの光学センサーが採用されている
アプリケーション・フィールド
ロボティクス
アナログ・デバイセズの光学センサーが活躍するアプリケーション・フィールドの一つに、ロボティクスがあります。光学センサーを利用することにより、三角法による位置測定が可能になるため、移動目標の位置が変化した場合でも追従することができます。
また、物流システムでは、貨物の有無の判定に利用されています。光学センサーは人物検出もできるため、製造ラインへの人の立ち入り検知のような安全を担保するシステムにも応用することができます。

ロボティクスの位置決めにも利用できる
光学センサー

非侵襲なバイタル・センシングを実現できる
光学センサー
医療分野
近年、光学センサーの高精度化により、医療分野や化学分野においても採用が進んでいます。
例えば、脈拍数の検出や赤血球量の検査は、毎日繰り返される測定のため利用者にとってストレスになっています。そこで、人体の皮膚を光が透過、血流の成分による反射を利用した、非侵襲な光学センサーを採用する方式が注目を集めています。
アナログ・デバイセズの光学センサーの誇る高精度・超低ノイズ性は、医療現場にも安心して採用いただけるため、様々なバイタル・モニタリングやケミカル・センシングに活用されています。
光学センサーが採用されるアプリケーション
ADUX1020によるジェスチャー・センシング
アナログ・デバイセズのADUX1020はジェスチャー・センシング用の光学ミックスド・シグナル・デバイスです。ADUX1020に接続した発光素子から前方へ光を照射し、4方向からの反射光を計測することにより、物体の通過を検出可能です。
EVAL-ADUX1020
EVAL-ADUX1020は、PCからADUX1020を評価できる評価用ボードです。本製品には、PCと接続するためのEVAL-SDP-CB1Zと、ADUX1020と発光素子を統合しSDPとの接続端子を搭載したADUX1020-EVAL-MCPが含まれています。これらを接続し、PCと接続、評価用ソフトウェアを利用することにより、ジェスチャー・センシングを評価いただけます。
また、ADUX1020と発光素子のみを搭載し、取り回しが容易なDIPピンヘッダを搭載した、ADUX1020-EVAL-SMALLも含まれています。マイクロコントローラとADUX1020を接続したジェスチャー・センシング・アプリケーションを設計する際などにご活用ください。