OPアンプ回路の基本から応用まで、OPアンプ大全を無償提供中

OPアンプ回路の全てをわかりやすく解説
CQ出版社より12,600円で書籍も販売中

オペレーショナル・アンプリファイア、あるいは単にOP アンプと呼ばれる電子回路は、今ではアナログ信号処理のあらゆる場面に利用されています。これほど一般化され、多種類にわたる製品が送り出されているアナログ素子はほかにないでしょう。この事実は、OP アンプが電子回路システムのなかで、いかに重要な役割を果たしているかを示しています。またOP アンプは、アナログ回路あるいはデジタル/アナログ混在回路のなかで最も基本的な構成要素でもあります。

本書では、オペアンプ登場の背景と過去から現在に至る基本技術、信号処理の応用技術、オペアンプを使ったさまざまな応用回路とその動作原理を、回路図や実用例などとともに詳細に説明しています。さらには、オペアンプとその応用技術を中心にしつつ、データ収集システムや通信システムの構成、周辺回路技術や実装方法まで解説しています。電子回路を学ぶ学生の方から製品を世に送り出す設計者の方まで、オペアンプに関する問題や、お困りのことがあれば、本書でその答えが見つかるはずです。

特に、お客様からよくご質問をいただく「第三巻オペアンプによるフィルタ回路の設計:フィルタ実装上の問題」では、代表的な各種フィルタ(バターワース、チェビシェフ、ベッセル、楕円、逆チェビシェフ)の周波数特性、位相特性と、ステップ応答、インパルス応答の図表も掲載され、フィルタの特性を直感的に理解できるようなっており、実務でもすぐにお役立ていただけます。

 

本書は、米国アナログ・デバイセズ社が発行した2002 年版 “Op Amp Applications” の、のべ1000 ページにもおよぶ原著を、電子回路技術を専門とする訳者たちが、内容を理解しつつ労苦のうえで完成させたものです。その内容は、学習および実務のテキストとして見ても、その内容の普遍性と価値は極めて高いものです。 電子回路の専門用語および内容が正確かつ的確に翻訳されており、非常に完成度の高い資料です。

 

是非、本書「OPアンプ大全」をこの機会に無償でダウンロードいただき、オペアンプの幅広い学習用途として、また日々の設計活動にもお役立ていただければと思います。 

 

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本書は、CQ出版社にて書籍版(12,600円/5冊分の合本)も販売いたしております。

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第一巻 OPアンプの歴史と回路技術の基礎知識

第 1 部「OPアンプの歴史」では、オペアンプの開発の歴史的背景をわかりやすく解説します。その内容は、真空管の時代に始まり、2002 年に至るまでを含みます。 また、オペアンプがどのように生まれて改良されてきたかということだけでなく、その誕生を促した重要な要因 についても説明します。

また、第 2 部の「OPアンプの基礎」では、オペアンプに使われているもっとも基礎的な技術を中心に解説します。オペアンプについておおまかに紹介したあと、現在使われている二つのまったく異なるオペアンプ回路技術について説明します。

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第一巻
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第1部 OPアンプの歴史

 第1章  イントロダクション
 第2章  電子管式OP アンプ
 第3章  ソリッドステート技術によるモジュール型およびハイブリッド型OPアンプ
 第4章  IC OP アンプ

第2部 OPアンプの基礎

 第1章  イントロダクション
 第2章  OP アンプの回路構成
 第3章  OP アンプの構造
 第4章  OP アンプの特性仕様
 第5章  高精度OPアンプ
 第6章  高速OPアンプ

第二巻 OPアンプによる信号処理の応用技術

第二巻では、3つの信号処理技術について述べています。

第 3 部「特定用途向け増幅器」では、特定用途向けに工夫された増幅器から、計装アンプ、プログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)、アイソレーション・アンプを取り上げます。特定用途向けの増幅器のなかで最もよく使われるものと言えば、おそらく計装アンプでしょう。計装アンプはノイズの多い環境や、大きな同相信号がある環境下でも、直流精度と正確なゲインを維持しなければならない産業用計測アプリケーションの多くで広範囲に使用されています。

第 4 部「データ・コンバータ周辺のOPアンプ」は、データ・コンバータと オペアンプ回路を含む周辺回路について解説します。データ・コンバータ回路を設計するためには、非常に広範な技術を理解する必要があります。そこで、この第 4 部では読者が オペアンプの正しい選択をするために必要な最小限の知識を提供していきます。

そして第 5 部「センサ信号の処理」では、非常に多岐にわたるセンサの種類について、またそれに付随する信号変換処理に使われる オペアンプや計装アンプについて解説します。この内容は非常に広範囲ではありますが、ここでは実際のセンサ自体の詳細については取り扱わず、センサ応用に使われる電子回路と信号変換回路の範囲に限定することとします。

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第二巻
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第3部 特定用途向け増幅器

 第1章  計装アンプ
 第2章  プログラマブル・ゲイン・アンプ
 第3章  アイソレーション・アンプ

 

第4部 データ・コンバータ周辺のOPアンプ

 第1章  イントロダクション
 第2章  A-D/D-Aコンバータの特性仕様
 第3章  A-Dコンバータ入力の駆動
 第4章  A-D/D-Aコンバータの基準電圧
 第5章  D-Aコンバータ出力のバッファリング

 

第5部 センサ信号の処理

 第1章  イントロダクション
 第2章  ブリッジ回路
 第3章  歪み、力、圧力、流量の測定
 第4章  ハイ・インピーダンス・センサ
 第5章  温度センサ



第三巻 OPアンプによるフィルタ回路の設計

引き継ぎオペアンプの応用回路としてもっともよく使われているフィルタ回路の基礎から設計手法、そして実際の回路例まで説明します。まず、電子回路におけるフィルタとは何か…という解説に始まり、フィルタを設計するうえで知っておかなければならない言葉の定義(Q、カットオフ周波数、パスバンド、ストップバンド、パスバンド・リプルな ど)の解説と、フィルタの特性を理解するうえで必要不可欠な「伝達関数」の概念が学べます。

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第三巻
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第6部 アナログ・フィルタ

 第1章  イントロダクション
 第2章  フィルタの伝達関数
 第3章  時間領域の応答特性
 第4章  代表的なフィルタの応答特性
 第5章  フィルタの特性の変換
 第6章  各種フィルタの設計方法
 第7章  フィルタ実装上の問題点
 第8章  フィルタ設計の具体例


第四巻 OPアンプによる増幅回路の設計技法

オーディオ用アンプの特にプリアンプ/イコライザ回路の設計と信号伝送方式、およびオペアンプの応用においていつも発振や不安定動作の脅威にさらされる容量性負荷の駆動方法について言及しています。さらには、ビデオ用増幅器、通信用オペアンプについても解説し、オペアンプ応用の各種ノウハウや複数のアイデアも紹介しています。

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第四巻の
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第7部 信号増幅器

 第1章  オーディオ用増幅回路
 第2章  バッファ・アンプと容量性負荷
 第3章  ビデオ信号増幅回路
 第4章  通信用増幅回路
 第5章  OPアンプ・アイデア集
 第6章  複合アンプ


第五巻 OPアンプの実装と周辺回路の実用技術

第8部では、最近の機器の小型化に伴ってますます重要性が増してきた熱の問題と EMI について解説しています。また、オペアンプ回路設計に欠かせないアナログ・シミュレーションと回路動作の確認を行うためのブレッドボード製作やプロトタイピングに必要な技術について触れています。アナログ/デジタルを問わず電子回路一般で役に立つ技術を取り扱い、機器設計に必要な知識のエッセンスが詰まった一冊です。

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第五巻の
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第8部 ハードウェアとトラブル対策

 第1章  受動部品
 第2章  プリント基板設計の諸問題
 第3章  OPアンプ用の電源システム
 第4章  OPアンプの保護
 第5章  熱に関する考察
 第6章  EMIとRFIへの対策
 第7章  シミュレーションとブレッドボードとプロトタイピング