初心者のためのOPアンプ
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普段は無害で無駄?でもいざというときに回路を守る! OPアンプの周辺回路をみていると、時々ダイオードを互い違いに接続したような回路ブロックを見ることがあります。 機能としてはダイオードの±VFの電圧以上の部分を切り取る(クリップあるいはクランプ)という動作で、非常にわかりやすいダイオード回路です。 この回路がOPアンプなどのアナログ回路に組み込まれて、どのような働きをするのかを解説します。 |
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顧問登場! すなわち、突発的に発生する過電流や、短絡が発生したときの突入電流に対する保護を行いたいということです。 本稿では、このような目的で利用可能なオペアンプ出力用の電流制限回路を紹介します。オペアンプICにトランジスタとダイオード、抵抗を付加するだけで、出力電流を簡単に制限することができます。
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理解して使おう! しかし信号を表すには、「電流」を用いても全く同じことができるはずです。電流信号は電圧信号に比べて配線抵抗の影響を受けにくいという特長があります。 本稿では「電流信号を作り出す回路(前編)」と題して、OPアンプとトランジスタを利用した定電流回路、トランジスタのダーリントン接続。そして応用回路として可変電流出力回路について紹介してゆきます。
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カレント・ミラー回路を理解する! 本稿では、その後編として、電流信号のコピー回路(カレント・ミラー)の紹介をします。 最後に本稿に関連する記事としてアナログ・デバイセズの技術誌アナログ・ダイアログから、「アナログ信号処理の幅を広げる電流出力回路の技術」James Bryant (Analog Devices Inc.)という記事をご紹介します。
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簡単すぎて難しい!? そこで本稿では、簡単に構成できるにもかかわらず、電源電圧や温度の変化の影響を受けにくく、一定の電圧を安定に出力可能な高精度の基準電圧回路を紹介します。
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高周波ノイズに効く! 特に高周波のノイズ成分に対して有効に働くため、オペアンプのPSRR特性が抱える弱点を補うことが可能になります。
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