FAQ

AD9959 - FAQ

DDSで高調波を同期発振させたい

Q:    DDS発振器により、基本波=1~2MHz、基本波、2次高調波、3次高調波、4次高調波、5次高調波、6次高調波、7次高調波、8次高調波の8波形を同期発振させることは可能でしょうか?

A:    DDS出力には高調波が含まれますが、高調波の信号レベルも制御する場合には複数のDDSを同期して制御する必要があります。DDSのコアを4回路内蔵したAD9959を2回路同期させて動作させ、出力を加算することにより8種類の周波数を同時に出力することができます。なおDDSの最大動作周波数により出力周波数範囲は制限されます。詳細は、AD9959のデータシートをご参照下さい。

DDSの出力周波数の安定度は?

Q:   DDS出力信号の周波数安定度は,データシートのどの項目を参照すればよいでしょうか。

A:   DDSは分周器であり、REF CLKを分周して使用します。 よってDDSの周波数安定度はREF CLKの周波数安定度に依存します。

Q:    AD9959のI/O_UPDATEは、1データの転送(8bit コマンド+8bit データ)の度に立ち上げる必要がありますか?(シリアルバッファを毎回レジスタに転送する必要がありますか?)。 またはその必要はなく、複数のコマンド・データを送信してもシリアルポートバッファには複数のコマンド・データが保持されていて、I/O_UPDATEによりその複数のコマンド・データを一度にレジスタに転送することができますか? 

A:   I/O_UPDATEレジスタを更新することによって、複数のコマンド・データが保持されているシリアルポートバッファからアクティブバッファにその複数のコマンド・データを一度にレジスタに転送することができます。ただし、データシートのP36 Table 28の注釈にありますように、Channel enable bit は更新の必要はありません。その他のbit はI/O_UPDATEを必要とします。

Pwr Dissとは?

Q:   ± 仕様欄に表記されている"Pwr Diss(Max) 20mW"(一例)に関して用語の意味を教えてください。

A:   Pwr Diss(Max) 20mW ですが、Power Dissipationの略表示となっており、パラメータとしては消費電力となります。

ICの寿命や製品保証の資料は?

Q:  ± ICの寿命・製品保証に関する資料はありますか。故障率でも結構です。

A:   弊社で供給しております半導体製品の一般的な信頼性データは、弊社Webサイトから検索することが出来ます。また品質保証に関する資料等もこのサイトから検索することが出来ます。品質&信頼性のサイトから信頼性データや信頼性ハンドブック、FITレート、技術資料などをご覧ください。

外形寸法図のBSCとは?

Q:   ± データシーとの外形図に記されている「BSC」とは、どのような意味でしょうか。

A:    BaSiCの略です。公称値という意味です。

デシケータ管理条件

Q:  パッケージ開封後のデシケータ管理の条件について教えてください。管理状況によってベーキングが必要となるかと思います。その条件についても併せて教えてください。

A:  アナログ・デバイセズ製品に関しましては、湿度等の条件はJEDECのSTD–20Dを適用しております。(もともとご質問の製品は)その規定によりMSL(Moisuture Level)1と規定された製品です。MSL1のデバイスに対する取り扱いにつきましては、このJEDE STD–20Dをご参照ください。なおMSL1はもっとも管理が緩い製品レベルです。

複数ch出力のうち1つだけ周波数を変更した場合の他chへの影響は?

Q:   AD9959 / AD9958ではそれぞれのchで異なる周波数を出力することが可能となっていますが、ある1つのchの周波数を変更(FTWを変更)する場合にそのchの変更期間中では他chの出力の動作はどうなりますか? 変更するch以外の出力信号がoffになってしまうなど連続性が途切れる事はありませんか?

A:   1つの出力チャンネルの周波数変更により残りの出力チャンネルの出力が一時的に停止したりすることはありません。