FAQ

AD8494 - FAQ

接地型熱電対の接続方法

Q:接地型熱電対とアンプの接続方法は、どのようにするのでしょうか。

A:熱電対アンプは、入力が差動アンプとなっていて接地型熱電対の同相電圧を除去することができます。使い方は一般の差動アンプ、計装アンプと同じです。CN0206,CN0287の資料に回路動作の解説があります。

熱電対アンプの精度の測定方法

Q:   熱電対アンプを購入し、データシートの単電源動作を行うと、0°Cでの出力が30mVと誤差がでます。考えられる原因とそのチェック方法は?

A:   次のことを確認いただけるでしょうか。 

  1. 実際に熱電対をつけているのしたら、マイナス側入力がアンプのグランドにつながっていることを確認してください。熱電対がフローティングでは動作しません。
  2. アンプの熱電対入力には、熱電対の端子か補償導線が、すぐ近くで接続されていることをご確認ください。 離れているとアンプの冷接点補償の精度に影響が出ます。
  3. 0°Cでの誤差が大きいとのことですが、これは実際に熱電対の測定端を零度のオーブンに入れて測定しているのでしょうか?もし熱電対ではなく、DC電圧信号発生器の場合、その温度補正用のセンサーがアンプの入力端子台の温度を正確に測定してるかどうか、チェックしてみてください。
  4. もし温度補償型でないDC信号源の場合は、アンプと熱電対の接続点の温度を測定し、その時の熱起電圧分だけ差し引いた電圧を入力してください。このアンプは、入力0Vで出力は0Vになりません。
  5. アンプの0°C出力は、ほぼ0Vに調整されていますが、25°Cの時は正常に出力されているでしょうか。片電源の0V出力は、アンプ出力の下端にあたり、リニアリティが悪くなるところです。(もちろんマイナス出力は出ません)