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よくある質問(FAQ)

分解能とNo Missing Codeの規定

Q:   AD7328についてシングルエンドで使用する場合、分解能は12bit(4096)と思って間違いありませんか。日本語データシート 3/34ページの『No Missing Codes』のところで「Single-endedの場合 11bit plus sign」の記述があります。この記述の意味がわかりません。2の補数の場合は11bit+極性=12bit、ストレートバイナリーの場合は極性が無く12bit使用という理解でいいのでしょうか。

Q:   No Missing Codeの規定は、Differential Non Linearity(DNL)に関するものです。もともとAD7328の分解能は13ビットで、出力されるデータも13ビットです。しかしシングルエンドの場合、差動に比べて精度が落ち、DNLが劣化します。そのため出力コードの中でコード欠け(コードが跳んでしまうこと)が発生することがあります。このためそのNo Missing Code(コード欠けが発生しない分解能)として12ビット(11ビット+サイン)を規定しています。この時は、データは13ビットで出力されますが、コードによっては存在しない(次のコードに跳んでしまう)ことがあります。エラーが出るビットはLSBなので、誤差としてはこれだけで1ビット落ちということになります。