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AN-2058: ADuCM355 ユーザ・ブートローダ11/2/2020
製品概要
機能と利点
- CrossCoreシリアル・フラッシュ・プログラマ。
- UARTを介してフラッシュ・メモリの消去と再プログラミングをサポート。
- サポート対象:ADSP-SC5xx、ADSP-2156x、ADSP-SC59x/ADSP-2159x、ADSP-CM40x、ADSP-CM41x、ADuCM302x、ADuCM4050の各プロセッサ。
- Elf2ldr
- .ldrフォーマットのストリームへの実行ファイル変換をサポート。
- サポート対象:
- ADSP-CM40xプロセッサ(新規ブート・イメージ作成のため)。
- ADSP-CM41xプロセッサ(実行時にCortex-M4コアからCortex-M0コアをロードするため)。
- ADSP-SC5xxプロセッサ(実行時にCortex-A5コアからSHARC+コアをロードするため)。
- CRCツール
- 実行ファイル・イメージのCRCを計算し、安全なブートを確保。
- サポート対象:ADSP-CM41xプロセッサおよびADuCM302xプロセッサ。
- UARTボー・レート計算器
- サポート対象:ADuCM302xプロセッサ。
製品概要
CrossCore®ユーティリティは、いくつかのスタンドアロン・ユーティリティをまとめたものです。従来、これらのユーティリティは、IAR Embedded Workbenchツールチェーン内でアナログ・デバイセズのプロセッサを使用できるようにするBoard Support Packageや、Keil μVisionツールチェーン内でアナログ・デバイセズのプロセッサを使用できるようにするDevice Family Packなど、他製品の一部として提供されてきました。今回より、単一のパッケージとして発売され、今後は更新の際の利便性が向上します。
この製品はIARおよびKeilのツールチェーンで使用することを目的としています。CrossCoreユーティリティを使用するためにCrossCore Embedded Studioが必要となることはありません。
*互換製品
- ADSP-SC595
- ADSP-SC596
- ADSP-SC598
- ADSP-SC591
- ADSP-21594
- ADSP-21591
- ADSP-21593
- ADSP-SC592
- ADSP-SC594
- ADSP-21569
- ADSP-21567
- ADSP-21566
- ADSP-21565
- ADSP-21563
- ADSP-21562
- ADSP-SC573
- ADSP-SC572
- ADSP-SC571
- ADSP-SC570
- ADSP-CM411F
- ADSP-CM412F
- ADSP-CM413F
- ADSP-CM416F
- ADSP-CM417F
- ADSP-CM418F
- ADSP-CM419F
- ADSP-CM409F
- ADSP-CM408F
- ADSP-CM407F
- ADSP-CM403F
- ADSP-CM402F
- ADuCM4050
- ADuCM3029
- ADuCM3027
- ADSP-21584
- ADSP-21583
- ADSP-SC582
- ADSP-SC583
- ADSP-SC584
- ADSP-SC587
- ADSP-SC589
システム条件
- 使用可能なUSBポート
- 最小1MBのハード・ディスク(HDD)容量
- Windows 8.1 Pro/Enterprise(32ビットおよび64ビット)
- Windows 10.0 Pro/Enterprise(32ビットおよび64ビット)