製品概要
機能と利点
- 不揮発性メモリからワイパ位置の起動時呼出し
- 単一電源動作:2.7V~5.25V
- SPI対応信号用オンボードのUSBインタフェース回路
- 電源および制御用の実証済みUSB-PC接続(USBケーブル同梱)
- 主回路切り離し可能基板
- ユーザ供給のSPI対応信号用PCBヘッダ
- ポテンショメータ信号L、W、およびH用PCBパッド
- MAX5422ETA/MAX5423ETA/MAX5424ETA (3mm x 3mm x 0.8mmの8ピンTDFNパッケージ)を評価可能
- Windows 2000/XP/Vista (32ビット)対応ソフトウェア
- 完全実装および試験済み
製品概要
MAX5422の評価キット(EVキット)は、MAX5422のIC評価のための実装および試験済みPCBです。MAX5422は、SPIで通信する50kΩ、256タップ、不揮発性、リニアディジタルポテンショメータです。MAX5422は、起動時の初期化において、ポテンショメータのワイパ位置を記憶する不揮発性EEPROMを内蔵しています。EEPROMはSPI対応シリアルインタフェースで設定され、最大5MHzのデータレートで通信します。SPI信号は、EVキット上のPCBヘッダと共に、コンピュータまたはユーザ供給のSPIバスを使用して、オンボードのUSBインタフェース回路を通じて伝送可能です。
このEVキットは、MAX5422の機能を実行するための本格的なユーザインタフェースを提供するWindows 2000/XP/Vista®対応ソフトウェアを備えています。このプログラムはメニュー方式になっており、ボタン、トラックバー、およびスピンボックスを備えたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
MAX5422のICは、EVキットのUSBインタフェース回路で生成される3.3V電源、またはユーザ供給の外部2.7V~5.25VのDC電源によって給電します。MAX5422の部分はEVキットから切り離し可能で、最小限の回路面積の追加でMAX5422をユーザアプリケーションに実装可能です。
このEVキットは、IC (U1)を置き換えることによって、MAX5423 (100kΩ)またはMAX5424 (200kΩ)も評価することができます。MAX5422のEVキットはMAX5422ETA+のICが実装されて出荷されます。
アプリケーション
- オーディオ音量調整
- 液晶ディスプレイ(LCD)コントラスト制御
- 低ドリフトプログラマブルフィルタ
- 低ドリフトプログラム可能な利得アンプ
- メカニカルポテンショメータ置換品
関連資料
ツール
Software Development
購入
表示されている価格は、1個あたりの価格です。
価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。