製品概要

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評価用キットDC2851Aは、LT7200Sを搭載したクワッドチャンネル同期整流式降圧レギュレータです。LT7200Sは、固定周波数、電流モード・アーキテクチャ、およびフェーズロック可能なオン時間制御を採用しており、高周波数で動作し、高速過渡応答を必要とする高降圧比のアプリケーションに最適です。DC2851Aは、2.9V~18Vの入力電圧範囲で動作し、各レギュレータが最大±5Aの出力電流を供給することができます。この評価用キットは、1MHzに設定されたスイッチング周波数で、1.2V、1.8V、3.3V、および5Vを出力するように設計されています。DC2851Aでは、LT7200Sベースの様々なマルチチャンネルの組み合わせが可能であり、柔軟な出力電流定格を実現できます。

LT7200Sは、出力ごとに独立したソフトスタート、出力トラッキング、およびパワー・グッドを備えているため、クワッド出力コンバータの複雑な設計をシンプルにできます。出力トラッキングおよびソフトスタート・ピンを使用すると、出力電圧の立上がり時間と上昇率/下降率を制御できます。各出力は、それぞれのTRACKピンまたはRUNピンにより、独立して、低静止電流シャットダウン・モードにディスエーブルすることができます。

この評価用キットの選択可能なMODE/SYNCピンにより、軽負荷電流で高い効率が得られる不連続モード、または軽負荷時の効率を犠牲にして出力リップルを低減できる強制連続モードで部品を動作させることができます。MODE/SYNCピンを使用して、スイッチング周波数を外部クロックに同期させることもできます。すべてのレギュレータのスイッチング周波数は、発振器抵抗または外部クロックを通じて、400kHz~3MHzの範囲でプログラムすることができます。PHMODEピンがローの場合、すべての周波数において、チャンネル1とチャンネル2の間およびチャンネル3とチャンネル4の間で180°の位相シフトが維持されるため、入力ピーク電流と電圧リップルが低減されます。

DC2851Aでは、最下層にEMIフィルタが備わっています。このボードの伝導/放射EMI性能を図4に示します。図4の赤い線は、CISPR25クラス5のピーク限界値です。この図は、回路が広いマージンでテストに合格することを示しています。図4に示すEMI/EMC性能を実現するには、入力EMIフィルタが必要であり、入力電圧をVEMIタレットに印加する必要があります。

LT7200Sのデータシートには、部品動作および用途の詳細が記載されています。DC2851Aのクイック・スタート・ガイドと併せて、このデータシートを参照してください。LT7200Sは、熱抵抗を低くするための露出パッドが付いた5mm × 6mm LQFNパッケージとして組み立てられています。低EMI動作と最適な熱性能の両方を得るため、ボードを適切にレイアウトすることが重要です。

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