製品概要

製品概要

DC2703A-A-KITには、DC2703A(LT8491デモ用ボード)と DC1613A(USB-to-I2Cコントローラ)が含まれています。全体で、I2Cインターフェースを備えた高性能降圧バッテリ・チャージャ・コンバータとして機能します。LT8491は、自動最大電力点追従(MPPT)機能とフレキシブルな充電プロファイルを実現しており、補水型/密閉型鉛酸バッテリやリチウムイオンバッテリなど、多くのバッテリータイプに適しています。「simpleLT8491」と呼ばれる Microsoft WindowsベースのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)アプリケーションは、こちらからダウンロードできます。

DC2703A-A-KITデモ用ボードは、17V~54Vの入力電圧範囲に対応するよう設計され、電源にはセル数36~72の太陽光パネル(最大200W)またはDC電圧源を使用できます。LT8491コンバータは、入力電圧がバッテリ電圧を上回っている、下回っている、同等である状態で動作できます。入力コネクタが2つ設けられています。理想ダイオード・コントローラLTC4359は、DC電源出力を太陽光パネルからのフィードバックから保護します。これによって、例えば、24VDC電源を接続した状態で、より高電圧の太陽光パネルから回路に電力を供給できるようになります。DC2703A-A-KITデモ用ボード出力は、最大16.6Aの充電電流で12V SLAバッテリを充電するよう設定されています。DC2703A-A-KITデモ用ボードは、出力電力が高い側のMOSFETおよびコンデンサなどを変更することにより、より高い出力電圧に対応するよう変更できます。

LT8491は、チャージャ設定のデジタル制御およびチャージャ遠隔測定値およびステータスをデジタルで読み出しできるよう、スレーブI2Cと互換性のあるインターフェースを備えています。このデモ用ボードに使用する、Microsoft WindowsベースのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)アプリケーションを提供しています。チャージャの遠隔測定値およびステータスに関するデータを、簡単に読み出しできるほか、設定レジスタの記述を適宜変更することにより、充電アルゴリズムを変更する機能も備えています。DC2703A-A-KITデモ用ボード上のLT8491 EEPROMは、チャージャの遠隔測定値およびステータス・レジスタのデータを正確に読み出しできるよう、オンボード抵抗値でプログラムされています。

オンチップ・ロジックにより、ソーラー電力アプリケーションに真の自動最大電力点追従(MPPT)機能を提供します。MPPT機能は、最大電力点を継続的に追跡するほか、入力パネル電圧を定期的に掃引することにより、電力曲線で正しい最大値を選択できます。これによって、部分影状態で電力曲線に複数のピークが発生した場合でも、パネルから収集される電力を増加させることができます。光量が少ない期間は、MPPT機能の作動に十分な光量がない場合であっても、低消費電力モードによってチャージャが供給する充電電流を抑えます。

RJ25モジュラ・ジャックを使用して、バッテリ部に外付けされたNTC温度センサーに接続できます。これによって、鉛酸バッテリにおいては重要となる、充電電圧の温度補償が可能になります。同じコネクタを、バッテリ電圧のリモート・センシングに使用することによって、バッテリ・ケーブルが長いために生じる電圧低下を補償できます。オンボードLEDには、充電状態が表示されます。

LT8491データシートには、デバイス、動作、およびアプリケーションに関する全ての詳細が記載されています。このデータシートは必ず、このDC2703A-A-KIT用デモ・マニュアルと併せて参照してください。LT8491EUKJは、チップ下にサーマル・パッドが付いた64ピン(7mm × 11mm)プラスチックQFNパッケージで組み立てられています。最大の熱性能を得るため、ボードを適切にレイアウトすることが重要です。

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