人権 人権
アナログ・デバイセズでは、事業とバリュー・チェーンにおける人権の尊重と促進に尽力しています。
ビジョン
人権の尊重は、アナログ・デバイセズの価値に根差しており、ビジネスを行う際には常に実践しています。これらの価値観は、すべての従業員と臨時社員、製品、サービスだけではなく、サプライ・チェーンを含む取引関係者にも適用されます。これらは、国連のビジネスと人権に関する指導原則、労働における基本的原則および権利に関するILO宣言、および国連の世界人権宣言などの複数のフレームワークに合致しています。
アナログ・デバイセズでは、顧客、サプライヤ、従業員、および国連、SIA(米国半導体工業会)、RBA(責任ある企業同盟)、SEMI(半導体製造装置材料協会)などの団体を含む主要な利害関係者と定期的に連携して、半導体産業および当社が事業を行う場所における顕著な人権侵害リスクの特定に努めています。
アナログ・デバイセズの2023年の主な重点分野:
- 奴隷労働、強制労働、児童労働からの解放
- 差別の撤廃と人権の尊重
- 安全で清潔な職場環境を享受する権利
- プライバシーに関する権利
- 職場において人道的待遇を受ける権利
- 各市場における生活賃金の補償枠組みの見直し
- 報告および救済プロセスの周知
支援の方針および取り組み
企業倫理
アナログ・デバイセズは、事業を、倫理的に、法律遵守で、かつ、深い価値観を反映する方法で行うことに尽力しています。
サプライヤへの期待
誠実で倫理的なビジネス慣行は、アナログ・デバイセズの文化の基礎であり、当社は、サプライヤもそうしたビジネス慣行を体現することを期待しています。
責任ある鉱物調達
アナログ・デバイセズは、鉱石の採掘、抽出、精製などの活動において、武力紛争のない、人権と安全な労働条件を更に保護するために、倫理的調達のための責任あるビジネス慣行を採用しています。
苦情処理メカニズム
当社は、利害関係者が人権に関する懸念や苦情を提起し、救済を求める権利を尊重し、それらを報告し、解決するためのアクセス可能で効果的な手段を提供します。
ハラスメント防止方針
アナログ・デバイセズでは、各従業員の個性と視点を尊重してそれを生かす、受容性の文化を醸成することに取り組んでおり、機会均等を促進し、差別的な慣行を禁止する職場環境の提供に努めています。
反奴隷および人身売買に関する声明書
当社は、サプライ・チェーンにおいて、または事業のいかなる部分においても、奴隷労働または人身売買を防止する取り組みを補強する適切な方針を守っています。
世界の環境と安全衛生に関する方針
アナログ・デバイセズは、安全衛生面が極めて優れた職場環境の運営と共に、環境コンプライアンスと持続可能性の推進にも取り組んでいます。
プライバシー
当社は、顧客、従業員、サプライヤなどの利害関係者のプライバシーとデータを保護する権利を尊重し、個人情報とデータを保護するために適切な措置を講じます。