ワクチンの公平な分配の促進に向けた協力活動
著者:Marnie Seif、最高人事責任者およびアナログ・デバイセズ基金理事
「engineer good」を標榜する企業として、アナログ・デバイセズとアナログ・デバイセズ基金は、COVID-19を終息させるための様々な努力を支援するため2020年に作成したコミットメントを、継続的に実践しています。検査、治療、ワクチンなどが大きく進歩したにもかかわらず、人々を感染から守るためにすべきことは、依然として多くあります。インド、フィリピンなど、多くの地域のアナログ・デバイセズの従業員が現在対処を余儀なくされている憂慮すべき荒波は、いま私たちが歩みを止めてはならないことを明確に物語っています。
「問題解決企業として、アナログ・デバイセズは、COVID-19の終息に向けたグローバルな取り組みを支援することを決意しています。」Marnie Seif
Chief People Officer and Analog Devices Foundation board member
アナログ・デバイセズの最優先事項はコミュニティの健康と安全です
パンデミックが始まって以来、アナログ・デバイセズの最優先事項は従業員の健康と安全であり、その焦点は変わっていません。しかし、問題解決をテーマとする企業として、アナログ・デバイセズはCOVID-19終息への試みを支援する決心もしています。これらの活動には以下のようなものが含まれています。
Global CitizenのVAXライブ・コンサートと従業員マッチング・ギフト
昨年同様、アナログ・デバイセズ基金は、今年も続いているCOVID-19との戦いにおいてGlobal Citizenと協力しました。 2021年5月8日のGlobal Citizenによる「VAXライブ」コンサート・イベントでは、Gaviアライアンスが主導するグローバル・プログラムCOVAXへの寄付金が募られました。
アナログ・デバイセズ基金は、寄付金と従業員マッチング・プログラムを通じて、Gaviアライアンスに少なくとも100万ドルの寄付を行いました。従業員の寄付1ドルごとに基金が4ドルを加算しています。
マサチューセッツ総合病院のワクチン免疫クリニック
2021年、アナログ・デバイセズ基金は、検査、治療、およびワクチンに関するワクチン免疫クリニック(VIC)の研究に対する継続的支援の一環として、再び50万ドルを寄付しました。さらに、アナログ・デバイセズのデジタル・ヘルスケア・ビジネス・グループは、デジタル・ヘルスケア・ソリューションの開発を進めるために、VICとの協力を続けています。
アナログ・デバイセズでは、人類、社会、そして私たちを取り巻く世界のために、自分たちの役割を果たして問題の解決に寄与し、組織全体としての才能、創造力、リソースの利用を進めることに努めて、優れたエンジニアリングを実現することに取り組んでいます。
皆さんがアナログ・デバイセズのこの活動に参加されることを望んでいます。