

アナログ・デバイセズの地域社会に関わる努力は、すべての人に機会を提供することに重点を置いています。従業員に対して、教育、環境保護、奉仕活動などの努力を通じて社会へ貢献することを奨励する理由はここにあります。
STEM教育
アナログ・デバイセズは、1965年の設立以来、世界のSTEM教育を促進するために、時間、リソースを使い、着実な支援を行ってきました。これからもその活動を止めることなく、新たな地域社会への支援を広げてまいります。
FIRST ROBOTICS
アナログ・デバイセズは、2003年からFIRST Roboticsのスポンサーです。若い人たちにインスピレーションを与え、科学技術のリーダーやイノベーターへの道を歩んでもらうため、資金を提供し育成に努めています。また、当社の従業員が、チーム・メンター、コンテスト審判、親ボランティアとして参加し、ロボット工学、技術、Legoリーグなどの競技大会をサポートしています。
ロボット工学コンテスト
2014年からアイルランドのリメリック・オフィスでは高校2年生を対象にロボット工学コンテストを開催しています。このコンテストでは、参加者の工学スキルを観察するため、独自のロボットを設計、構築、テスト、プログラミングを課し、最終的にはそのロボットを使った「ロボット相撲大会」を行います。チームワークと創造性を促進するこのイベントには、毎年30校以上から900名以上の学生が参加しています。
環境保全への取り組み
従業員は、各地域社会で環境保全への取り組みを支援することで、アナログ・デバイセズが掲げる環境への使命を果たしています。
フィリピンにおける生物多様性の保全活動
2010年、アナログ・デバイセズ・フィリピンは、14ヘクタールの構内で地元の生物多様性保全プログラムを開始しました。この取り組みは、地域社会の環境への意識を高めるものであり、それがより良い構内づくりにつながります。
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絶滅危惧の自生樹木を100本以上植林
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家庭で植樹するため、6100本以上の苗木を従業員に提供
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ボランティア・プログラムを通じて地域社会で2100本以上の木を植樹
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構内の保護された営巣地に22種以上の鳥類
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地域のパートナーシップを通じて530匹以上のウミガメのふ化を保護して放流
飲料水の保護
イプスウィッチ川は、14の地域社会に飲料水を提供し、350,000人の住民と企業(マサチューセッツ州ウィルミントンにある当社のグローバル本社もその1つ)を支えています。アナログ・デバイセズは、Ipswich River Watershed Association(イプスウィッチ川の水域を保護して再生することを目的とした、市民、科学者、企業、地方自治体管理者で運営される協会)との長年のパートナーシップにより、同協会に必要な資金とボランティアを提供しています。
COVID-19との世界的な闘いに貢献


COVID-19救援活動に
400万ドル以上を寄付
アナログ・デバイセズ基金は、世界保健機構の連帯対応基金に400万ドルを寄付しました。この寄付は、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染爆発に対する各国の防止、検出、対応を支援するものです。また、マサチューセッツ総合病院のワクチン免疫療法センターにも研究資金として500,000ドルを寄付しました。これは、COVID-19のワクチンと新しい臨床現場即時検査技術の開発を支援するためです。