OtoSenseによる装置の状態監視

OtoSense®は、検出したデータを意味のある情報に変換するAIプラットフォームです。連続状態監視やオンデマンド診断のために、エッジで任意の1次元信号(音、振動、圧力、温度…)をオンライン/オフラインどちらでもリアルタイムに取得し、そのデータから学習モデルを生成、対象となる装置の異常を検出します。

OtoSenseは、状態監視の分野を大きく変えました。OtoSenseは、データの取得だけではなく、ユーザーインターフェースを通じて、装置の専門家とのインタラクティブなやり取りを行うことで、対象装置の挙動について学習することができます。これにより、コストの掛かる装置の停止、損傷、そして致命的な故障が発生する前に、その異常傾向の認識や発生可能性のある異常な振る舞いを予測します。

ISO 27001の認証を受けているOtoSenseは、セキュリティに十分配慮しており、かつ高いスケーラビリティを持っています。加えてOtoSenseはモジュール化されているため、様々なお客様のシステムへの導入に迅速かつ柔軟に対応することが可能です。

アナログ・デバイセズOtoSense

幅広いOtoSenseソリューション

OtoSenseは使用環境に応じて、個別のニーズに合うようカスタマイズできます。

クオリティ・コントロール

工場から出荷されるすべての装置の品質管理(出荷前検査工程や検査内容など)を最適化することができます。

  • 装置の特定や、産業用バスへの統合化が可能
  • 品質評価スコアを出力
  • データ、分析結果は構造化され、検索可能なデータベースへ格納

 

連続状態監視

貴重な装置をリアルタイムで状態監視します。

  • 入力データを連続的に処理
  • 異常を検出し、イベントを認識
  • エッジ・デバイスから送信されたデータにより、装置を制御可能

フィールド診断

装置のオンデマンド品質管理をフィールドで一度に実行できます。

  • OtoSense対応タブレットを使用して、オフラインでフィールド診断を実施
  • 装置の健全性スコアをその場で確認
  • 診断するごとに分析精度が向上し、判断できる情報が増加

OtoSenseの無料トライアル

お客様の装置から収集された音や振動のデータを使用して、OtoSenseを簡単に評価できます。装置から数分のデータを収集、アップロードし、OtoSenseのAIモデルを簡単に構築できます。その後、OtoSenseがデータをどのように解釈したかをユーザーインターフェースで確認いただけます。

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OtoSenseに関するお問合せ
No-Cost OtoSense Trial

OtoSenseのアプリケーション

OtoSenseは、幅広い産業に応用でき、ダウンタイムの削減、メンテナンス・コストの節約、生産性の増加が期待できます。ここでは、4つのアプリケーション例を紹介します。

航空産業

航空産業

エアラインの航空機地上滞留(AOG)の時間的、経済的コストを削減できます。OtoSenseでは、航空機のライン・メンテナンス中にエンジンスタータやAPU、ECSを極めて短時間で点検できます。OtoSenseソフトウェアが各コンポーネントの状態に関するフィードバックを直ちに返し、診断します。このプロセスは、これまでのラインメンテナンスのワークフローを大きく変えることなく実現することが可能です。

廃水処理

水処理

OtoSenseは、水処理プラントに設置されるポンプの水漏れやキャビテーションなどの故障を特定します。これら製品の製造現場では、生産ラインを最適化し、出荷前の品質管理プロセスを改善することもできます。OtoSenseを使用すると、新しい軽微な故障や重大な故障を検出/予測しながら、装置の品質管理評価に必要な時間を削減することが可能です。

エネルギー

エネルギー

発電所で運用される大規模で複雑な装置群の連続状態監視の際、過酷な環境にある装置の予定外の保守を減らすことができます。OtoSenseを使用すると、経験を積んだ技術者の知識を引き継ぐことができ、状態監視を通じて機械の状態を維持しながら、異常、急な停止、致命的な故障を検出/予測できます。

製造

製造

工場の予定外のダウンタイムを減らし、生産性を高め、メンテナンス・リソースの割り当てを改善できます。OtoSenseは、装置劣化の兆候を検出し、技術者に警告を発します。OtoSenseソフトウェアは予知保全を実現し、不要な予定メンテナンスのコストを削減しながら、機械の状態を維持することができます。

OtoSense AIソフトウェア

OtoSense AIソフトウェアは、フルターンキー・ソリューションで、どのような実装および環境にも適応することができます。リアルタイムでの連続状態監視やオンデマンド診断用に設計されており、モジュール性と柔軟性を最大限に活用し、検出データの中から、お客様にとって価値のある情報を抽出してお伝えします。問題を発生前に予測し、価値のある装置を保護します。

OtoSense AIソフトウェアの詳細を見る

OtoSense AI Software

Adding the Human "Expert" - Your Machine Has Never Been This Predictable

In this video, ADI's Kevin Carlin discusses the Sensing Interpretation evolution, turning raw physical data into actionable insights. Learn how easily AI can be adopted to any of your machines and how ADI's Otosense platforms provide accurate diagnostics for predictive maintenance and enhanced quality control.

OtoSenseを選ぶ理由

OtoSenseは、任意の振動音を認識します

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OtoSenseは、回転機械以外でも使用できます。デフォルトで、過渡現象(燃料コネクタのクリック音やエンジンのノック音)および定常音(ポンプやモータの連続的なハム音)の検出を可能にする、周波数と時間領域の両方に対応しています。

OtoSenseは、幅広い装置を監視する包括的なソリューションです。

OtoSenseは、データを連続的に処理します

X+

OtoSenseの有線ソリューションでは、連続状態監視と中断のないデータ収集を行うことができるため、過渡的な音または振動(差し迫った故障の警告サイン)の検出や認識が可能です。

OtoSenseのモデルは、エッジでリアルタイムに動作します

X+

OtoSense AIソフトウェアで作成された異常検出モデルと異常認識モデルは、エッジ・デバイスにプッシュされ、ローカルで実行されます。エッジ・デバイスでは、音や振動の特徴を抽出するだけでなく、モデルをリアルタイムで実行します。

すべてのデータをクラウドに送信したり、クラウドに接続したりする必要はありません。ネットワークの帯域幅が狭くても、異常または特定のイベントが発生した場合、直ちに通知が届きます。

OtoSenseは、専門家の介入が不要です

X+

使いやすいインターフェースで、専門知識のレベルに関係なく誰でも、データにタグを設定し、イベント認識モデルを作成できます。データ・サイエンティストや信号の専門家を雇う必要がありません。社内のメンテナンス・チームだけで対応が可能です。

OtoSenseはスケーラブルです

X+

完全にスケーラブルで、ほぼリアルタイムで洞察を提供でき、ローカルでのアクションが容易になるエッジ・コンピューティングのみが、連続状態監視を実現します。OtoSenseは、エッジでの検出と解釈の両方を提供するため、クラウド処理に比べて、必要なデータ量を大幅に減らすことができます。

Gartnerでは、エッジ・データの生成および処理が、10%(2018年)から75%(2025年)まで増加すると予想しています。

OtoSense開発者:
セバスチャン・クリスチャン Sebastien Christian

OtoSense AIエンジニアリングディレクターのセバスチャン・クリスチャンは、人間の感覚について独自の考え方を持っています。 機械学習に革命を起こした彼が、何をどのように考え、理解しているのかをご覧ください。

セバスチャンについて

Sebastien Christian