ノイズ対策

アナログ・デバイセズでは、制約のある環境において影響を受けやすく、厳しいノイズ要件を必要とするアプリケーション用に、独自の超低ノイズのμMpdule(マイクロ・モジュール)製品を提供しています。

これらの製品には、シールドタイプのインダクタやフィルタ回路が内蔵されており、またパッケージ内の部品レイアウトやゲートドライブはそれぞれ最適化しており、そのノイズ・レベルは、通常、数十マイクロボルトです。

 

超低ノイズ Silent Switcher®

車載関連をはじめとした熱の低減・効率の向上がテーマとなるアプリケーションにおいて、スイッチング電源の需要が増しています。

需要の拡大に伴い、大きな課題となっているスイッチング電源から出るノイズへの対策として、アナログ・デバイセズでは、低ノイズで高効率なアーキテクチャSilent Switcherを独自に開発しました。

Silent Switcherの動作概念図
サイレント・スイッチャ2 EMI特性 (LT8640S)

 

Silent Switcherは、SW端子をパッケージ中央に配置し、入力電源(VIN)、グランド(GND)の各端子をパッケージの左右対称に配置することにより、大電流が流れる電流ループ(ホットループ)を左右逆向きに形成。その結果、電流ループによって発生する電磁界の打ち消し合いが生じ、EMIノイズを大幅に低減します。

さらにEN55022 やCISPR といったEMC規格にも準拠し、自動車用バッテリのレギュレーションをはじめ携帯型製品の電源や分散電源のレギュレーション、産業用電源などの分野ですでに活躍しています。

 

アナログ・デバイセズでは、このSilent Switcherを採用したマイクロ・モジュールの降圧レギュレータも提供しています。

Silent Switcherの特長

  • スイッチング電源で問題となる、スイッチングノイズに対しての特性を改善
  • 高効率を実現する同期整流方式を採用しながらも、低ノイズでの設計が可能
  • 入出力電圧差が200mVでも動作可能な低ドロップアウト特性

 

また、新たに登場したSilent Switcher 2は、より多くのコンデンサを内蔵し、小型化に貢献します。

 

Silent Switcher とSilent Switcher 2

Silent Switcher
Silent Switcher 2

 

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