ディファレンス・アンプ回路の抵抗は外付けでよいのか?

質問:

ディファレンス・アンプ回路を使用したいと考えています。ディスクリートの抵抗をオペアンプに外付けして構成すればよいと思っているのですが、抵抗を集積したディファレンス・アンプ製品も存在するようです。両者には、どのような違いがあるのですか?

RAQ Issue: 165

回答:

ディスクリート構成のディファレンス・アンプ回路は、非常にシンプルなものです。オペアンプと4つの抵抗で構成される回路の設計が複雑になるはずもないでしょう。

しかし、出来上がった回路の性能は、設計者が望むほど高くないかもしれません。以下では、現実の設計において、ディスクリート抵抗を使用する場合に生じるいくつかのデメリットについて見ていきます。具体的には、ゲイン精度、ゲイン・ドリフト、AC同相ノイズ除去(CMR)、オフセット・ドリフトなどの面で問題が生じる可能性があります。

 

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Jordyn Rombola

Jordyn Rombola

Jordyn Rombola は、アナログ・デバイセズの LPT(Linear and Precision Technology)グループに所属するプロダクト・エンジニアです。ウースター工科大学(WPI)で電気工学/コンピュータ工学の学士号を取得し、2014 年 1 月にアナログ・デバイセズに入社しました。

Chau Tran

Chau Tran

Chau Tran は、1984年にアナログ・デバイセズに入社し、マサチューセッツ州ウィルミントンにある計装アンプ製品(IAP)グループに勤務しています。1990年に、電気工学修士を取得してタフツ大学を卒業しました。10件を超える特許を取得し、これまでに10以上の技術論文を著しています。