環境的持続可能性

アナログ・デバイセズおよびその従業員は、従業員、お客様、公衆の環境および安全衛生を保護することを誓約しています。

廃棄物


当社は、自社の資源保全計画の一環として、2020年までに製造拠点の廃棄物を2.5%削減するという目標を設定しています。

リサイクルされる無害廃棄物の割合 この目標を達成するため、アナログ・デバイセズでは、家庭や職場で固形廃棄物を削減する方法を従業員に啓蒙しています。更に、リサイクル材の利用プログラムを設け、合同でのリサイクル収集、追加的なサイクル可能材料を洗い出すための監査を実施し、紙と飲料容器のリサイクル・プログラムを設けています。企業規模の拡大および成長を要因として、廃棄物の発生量そのものは基準年から増加しています。しかし、製造量に対する正規化後の廃棄物の量(発生した廃棄物の総量から、リサイクルされる無害廃棄物を減算)は、基準年の2015年から1.3%減少し、2020年までに2.5%という削減目標の中ほどに達しています。また、2015年に60%であった無害廃棄物のリサイクル率は、2017年に69%まで向上しました。実績改善のための方策を絶えず模索し、目標達成の後押しとなり得るサプライヤとの連携を進めています。一例として、リムリック工場構内から埋立地に送られる廃棄物はゼロであり、同拠点から排出される廃棄物総量の60%が、リサイクルまたは廃品処理のルートに乗せられています。発生場所での廃棄物の分別を徹底し、色分けされたごみ入れを利用しています。

廃棄物の発生、使用、処理に責任を負うことは、常に当社の優先事項となっています。最近2年間、いずれの製造拠点においても重大な漏出事故は発生していません。

2020年の正規化後目標値に対する実績

廃棄物の発生総量のグラフ


環境に対する主な取り組み:ヒルビューの硫酸関連プロジェクト

ヒルビューでは、平均で年間25,000ガロンの硫酸を使用し、それらはプラスチックの密閉ボトルで保管されています。

使用後のボトルは水で3回洗浄する必要があり、推定で年間合計70,000ガロンの水を使用することが必須となっています。この点は、同拠点が環境にもたらす重大な影響と認識されていました。

2017年、4,000ガロンの大量配水タンクと配水システムを同拠点に設置し、プラスチック・ボトルを不要としました。

更に、使用率が最も高い排出口に酸の再循環/濾過システムを設置して、酸浴槽の寿命を飛躍的に伸ばしています。

これらの新システムは、2017年末に稼働が開始されました。

こうしたプロジェクトは、環境と製造効率の両面において、継続的改善の過程で欠かせないものとなっています。結果として、硫酸の平均使用量は15%、密閉ボトルの使用量は85%減少し、それに呼応する形で水の使用量は85%削減され、これまでの節減額は総額95,000ドルにのぼっています。


ヒルビューにおける硫酸消費量