アナログ・デバイセズ、INVECASのHDMI事業を買収

~高性能オーディオビジュアル機能を拡張~

2020年07月29日 -東京
  • アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、カリフォルニア州サンタクララに拠点を置く組込みソフトウェアおよびシステム・レベルのソリューションを提供する専門企業のINVECASから、同社のHDMI(High Definition Multimedia Interface)事業を買収したことを発表しました。これによりアナログ・デバイセズは、成長を続ける企業向けおよび消費者向け市場のニーズに対応するオーディオ/ビデオ・ソリューションを、フルラインアップで提供できるようになります。買収価格などの取引条件は非公開とされています。

    アナログ・デバイセズのインダストリアル&コンシューマ事業担当上席副社長であるJohn Hassettは、次のように述べています。「HDMI技術は、企業用、業務用、消費者用、自動車用などのビデオ・アプリケーション向けの高い需要が見込まれます。INVECASのHDMI事業の買収により、アナログ・デバイセズは、チップから認証、最終製品に至るまで全プロセスにわたるソリューションを供給できるようになります。アナログ・デバイセズの能力は、INVECASの専門知識を加えることで、更に向上するでしょう」

    今回の買収により、アナログ・デバイセズはHDMIの標準化団体における自社の役割を強化し、HDMI 2.1の機能セットや低消費電力化など、すべてのHDMI接続技術の未来に貢献することになります。また、アナログ・デバイセズはHDMIの認証および適合性試験業務を統合し、概念設計から適合性試験、発売までHDMIの全開発サイクルにわたってお客様をサポートします。業界の成長とHDMI 2.1の展開に伴い、8Kおよび10Kビデオ、eARC(Enhanced Audio Return Channel)、可変リフレッシュ・レートなどの新機能の普及が進むと考えられます。アナログ・デバイセズは、より幅広い対象顧客に向けて、より豊富な機能セットと低消費電力を特長とする製品を供給することで、これらの技術の普及に貢献していきます。

    INVECASのHDMI技術事業部は、HDMI技術を最初に開発した1995年設立の半導体メーカーSilicon Imageから独立した後も、業界で長い歴史を刻んできました。この事業部のリーダーシップは、アナログ・デバイセズのオーディオ/ビジュアル事業部との共同作業でも重要な役割を果たしていきます。

    INVECASの副社長兼統括マネージャーであるLaxman Vemury氏は、次のように述べています。「HDMI 2.1の実現と画期的な新技術の開発に向けた取り組みの中、これらの次世代アプリケーションを実現する技術への要求と需要は、かつてないほど高まりを見せています。両社の優秀なチームの融合により、更に幅広い機能セットと低消費電力を備えた製品のラインアップを拡充し、これらの技術を取り入れた製品の開発をサポートしていくことができます」

    INVECASのHDMI事業の買収により、アナログ・デバイセズは、人同士の相互作用やユーザー体験を向上させるセンシング技術、およびソリューションのポートフォリオを強化します。同社の専門的な技術知識を組み合わせた技術の幅広いポートフォリオは、新しいアプリケーションと動的なユーザー・インターフェースの可能性を開き、画期的な方法で世界と相互作用できるデバイスを実現します。これらのイノベーションは、没入感ある体験への需要の高まりに対応することを狙っています。

    アナログ・デバイセズの製品ラインアップには、HDTV、セットトップ・ボックス、A/Vレシーバー、プロジェクターなどの様々な映像機器に対応する業界で最も幅広いHDMIインターフェース・ソリューションが含まれます。アナログ・デバイセズのHDMIおよびセンサー・ソリューション製品の詳細については、www.analog.com/consumerをご参照ください。

    HDMI 2.1の詳細については、www.hdmi.orgをご参照ください。

  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • 本リリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー条項に該当することを意図した、将来予測に関する記述が含まれます。これらの将来予測に関する記述には、アナログ・デバイセズが業務を行う業界と市場に関する現在の期待、確信、前提、推定、予想、および予測に基づく、アナログ・デバイセズによるINVECASのHDMI事業の買収により予想される利益、アナログ・デバイセズの技術および製品開発活動における予想される進歩、買収した製品、技術、およびソリューションから予想される利益および将来の発展に関する記述が含まれます。本リリースに含まれる記述は将来的な業績を保証するものではなく、本質的に不確かであり、予測することが困難な一定のリスク、不確実性や前提を伴います。したがって、実際の帰結と結果はこのような将来予測に関する記述に示されるものとは大きく異なる可能性があり、またこのような記述は、本プレス・リリースの日付以降のアナログ・デバイセズの予想または確信を示すものではありません。将来予測に関する記述中に記載、暗示、または予測された結果と、実際の結果との間に大きな乖離を生じさせる可能性がある重要な要因には、今回の買収に関連する、予想を上回る費用または想定外の費用、買収により予想される利益、相乗効果、成長の見通しを適切な時期に十分にまたは全く達成できないリスク、買収した製品、技術、およびソリューションを、買収後にアナログ・デバイセズの製品、技術、およびソリューションに適切に統合できないリスク、買収した製品、技術、およびソリューションの設計、開発、製造、およびマーケティングの困難または遅れと、アナログ・デバイセズが米国証券取引委員会に提出した直近の報告書に記載されているその他のリスク要因が含まれます。アナログ・デバイセズは当社の将来予測に関する記述を更新する義務を負いません。

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