アナログ・デバイセズ基金、COVID-19のワクチン開発と検査推進のために、マサチューセッツ 総合病院(MGH)ワクチン免疫療法センター(VIC)に50万ドルを寄付

~COVID-19患者の臨床検査の迅速化と生体信号モニタリングに役立つセンシング技術で協力~

2020年04月23日 -東京
  • アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)と、持続可能な未来を構築するという同社の使命を推進する慈善事業部門のアナログ・デバイセズ基金は、マサチューセッツ総合病院(MGH)ワクチン免疫療法センター(VIC、センター長:マーク・ポズナンスキー博士)に研究資金として50万米ドルを寄付したと発表しました。

    この寄付は、COVID-19に対するワクチンと新しい臨床検査技術の開発に取り組むVICの活動を直接支援するものであり、経済活動の再開と医療従事者および患者の安全性向上のために極めて重要です。アナログ・デバイセズとVICは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対して、検出可能な、免疫反応を示す人とウイルス陰性の人との識別と確認に役立つ、2つの新しい試験の開発/展開のための臨床試験を支援します。またアナログ・デバイセズとVICは、アナログ・デバイセズのセンシング技術を利用した迅速な臨床検査法の開発と、隔離中のCOVID-19患者に遠隔からリアルタイムで生体信号モニタリングの方法を研究します。

    アナログ・デバイセズの社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は、次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、マサチューセッツ総合病院ウイルス免疫療法センターにおける、COVID-19患者の識別とウイルス拡散の抑制に必要な臨床試験ソリューションの開発に向けた、たゆみない取り組みに協力できることを誇りに思います。COVID-19との闘いにおいて、この優れた医療機関と弊社は最高のチームメイトとなることと思います。私たちは手を携えて、弊社のセンシング技術を応用したCOVID-19患者の検査とモニタリングを実現していきます」

    ハーバード・メディカル・スクール准教授で、MGHの一般および移植感染症部門指導医のマーク・ポズナンスキー博士(MD, PhD)は、次のように述べています。「COVID-19に感染した多くの方々が、診断を確定するための検査をまだ受けられずにいます。更に、感染した可能性があるにも関わらず、無症状であるために気付いていない多くの方がいます。免疫の有無とウイルスの陽性/陰性を判定できれば、社会の主要各部門の活動再開と、比較的安全に社会活動に復帰できる人と隔離を続ける必要がある人の識別、の両方に大きな効果をもたらすでしょう」

    MGHのVICは、研究室における発見から費用対効果に優れ、広範囲に適用可能な新しい安全なワクチンと治療法の実現へのプロセスを加速することにより、様々な形態の癌、感染症、免疫介在性疾患の予防と治療を推進することを目的として、2008年に設立されました。VICは現在、9つの医療用製品を開発中で、うち3つは臨床試験段階に入っています。

    アナログ・デバイセズ基金について

    アナログ・デバイセズ基金は、人類と地球のために持続可能な未来を構築するというアナログ・デバイセズの使命を推進する団体、イニシアチブ、パートナーシップの支援に取り組んでいます。同基金は、マッチング・ギフト、ボランティア・ギフト、コミュニティ助成金などの各種プログラムを通じて、生態系の保護と再生、人と地域社会の活性化、社会的課題の解決を目指す研究、教育、構想を推進する活動に対してリソースと資金面のサポートを提供しています。


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • Editor's Contact Information
Stay Informed