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高集積2.5Aバックアップ・パワー・マネージャIC「LTC4041」を発表

~2個までのスーパーキャパシタの高効率充電とシステム・バックアップを実現~

2018年08月01日 - 東京
  • LTC4041アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、主電源に障害が発生した場合にも機能し続ける必要がある2.9V~5.5V電源レールをサポートする、スーパーキャパシタ・バックアップ・パワー・マネージメント・システム「LTC4041」を発表しました。スーパーキャパシタはバッテリより電力密度が高いため、短期間かつ高ピーク電力のシステム・バックアップに最適です。


    LTC4041の特長


    • 2.5A降圧スーパーキャパシタ・チャージャと2.5A昇圧バックアップ電源
    • スーパーキャパシタ(1個または2個を直列)から2.5Aのバックアップ電源を得るための6.5Aスイッチ
    • 入力電流制限機能により、充電電流より負荷供給を優先
    • 入力回路の理想ダイオードにより、バックアップ時に入力切断が可能
    • バックアップ・モードへの滑らかな自動切替え
    • スーパーキャパシタ・バランサを内蔵(外付け抵抗不要)
    • プログラマブルな充電電流と充電電圧設定
    • 入力電源障害インジケータ
    • システム・パワーグッド・インジケータ
    • オプションの過電圧保護回路により、60Vを超える電圧からデバイスを保護
    • 固定周波数動作が可能
    • 熱特性が優れた24ピン4mm × 5mm QFNパッケージ

    LTC4041は、内蔵する双方向同期整流式コンバータを使うことで、大電流かつ高効率の昇圧バックアップ電源として動作するだけでなく、スーパーキャパシタへの高効率降圧充電も行います。外部電源が利用できる場合、システム負荷を優先させながら、1個または2個のスーパーキャパシタ・セルの降圧バッテリ・チャージャとしても動作します。電源障害入力(PFI; Power Fail Input)閾値(この値はプログラム可能)を入力電源の電圧が下回った場合、LTC4041はスーパーキャパシタへの充電電流供給から、システム負荷に最大2.5Aを供給する昇圧レギュレータに切替わります。電源に障害が発生している間、LTC4041はPowerPath™制御機能によって逆流を抑止しながら、入力電源からバックアップ電源へ滑らかに切替わります。LTC4041の代表的アプリケーションとして、ライドスルー「Dying Gasp」電源、大電流ライドスルー3V~5V無停電電源(UPS)、電力計、工業用アラーム、サーバ、および半導体記憶装置などが挙げられます。


    LTC4041は1個のFETを外付けすることで、60Vを超える入力電圧からICを保護する過電圧保護機能にも対応できます。内蔵のスーパーキャパシタ・バランス回路により、各スーパーキャパシタへの印加電圧を均等に保ち、かつ各スーパーキャパシタの最大電圧を所定の電圧以下に制限します。プログラム可能な入力電流制限機能を使うことで、バッテリ充電よりもシステム負荷を優先させながら、供給電流量に制約がある主電源でも動作できます。外付け遮断スイッチにより、バックアップ中にシステムから主入力電源を切断できます。本デバイスは入力電流モニタ、入力電源障害インジケータ、システム電源障害インジケータも具備しています。


    LTC4041は、熱特性を向上させるための裏面金属パッドを備えた低背型(0.75mm)24ピン 4mm × 5mm QFNパッケージで提供しています。EグレードとIグレードのどちらも–40°C~+125°Cで動作します。


    価格と提供時期
    下記表中の価格は米国での価格です。

    製品 量産出荷 1,000個
    受注時の単価
    パッケージ
    LTC4041EUFD#PBF 出荷中 2.90ドル~ 24ピン 4mm × 5mm QFN
    LTC4041IUFD#PBF 出荷中 3.30ドル~ 24ピン 4mm × 5mm QFN
  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

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