プレス・リリース

Contact John Hamburger
Contact Doug Dickinson

高度なプログラムが可能なSuper Sequencer「ADM1266」を発表

~マルチレール・パワー・システム・マネージメントを簡略化~

2018年07月23日 - 東京
  • ADM1266_300x300

    アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、最大17個までの電源を備えたシステムのモニタリング、シーケンシング、マージニングに使用できる、高度なプログラムが可能なSuper Sequencer®ADM1266」を発表しました。電源の数が17個を超えるようなシステムの場合は、16素子までのADM1266の動作を独自の2線式デバイス間バスで同期させて使用することができます。内蔵のシーケンシング・エンジンは、各電源障害検出器、汎用入出力、タイマーをモニタし、ユーザー定義のシーケンスで電源のオン/オフを切り替えます。ADI Power Studio™ GUIを使ってすべての構成を直感的に行えるので、設計期間を短縮できます。高度な柔軟性と簡素さを兼ね備えたADM1266は、ネットワーク・ルータおよびスイッチ、サーバ、データ・ストレージ・システムに搭載されるFPGA/ASIC/プロセッサ・ボード上の複雑な電源システムの管理に最適です。


    ADM1266の特長


    • 電源のマージニング、トリミング、シーケンシング、監視およびモニタリング
    • 17個までの電源の監視、シーケンシング、モニタリング
      • ADM1266をカスケード接続して最大257個の電源に対応
      • カスケード接続には2線式デバイス間バスを採用
      • 完全にプログラマブルなシーケンシング・エンジン
    • 業界標準のPMBusインターフェース
    • 動作設定および障害記録用ブラック・ボックスのためのEEPROM不揮発性メモリ
    • メインおよびバックアップ・メモリ
    • ADI Power Studioのサポート
    • 電源出力電圧のリードバック用に12ビットADCを内蔵
    • 電源電圧のマージニング用に9個の電圧出力8ビットDACを内蔵
    • 2つの3V~15V入力のうち電圧の高い方から電力を供給
    • 16個のPDIOと9個のGPIO

    ADM1266には、1個のA/Dコンバータ(ADC)と9個の電圧出力D/Aコンバータ(DAC)が内蔵されています。これらはDC/DCコンバータの帰還ノードやリファレンスの調整に使用することができ、クローズドループの自律的なマージニング・システムを実現します。シーケンシング・エンジンの設定に基づいて、不揮発性EEPROMに電圧、時間、障害情報を記録し、障害の迅速なデバッグを可能にします。


    ADM1266とADI Power Studioソフトウェアを組み合わせることで、動作設定が可変な全機能内蔵型ステート・マシンを実現し、複雑なシーケンシング条件にも対応できます。ブレークポイントやブラック・ボックスなどの内蔵デバッグ機能と、ソフトウェア・セットアップ・ウィザードを使用すると、開発とデバッグに要していた時間が数日から数時間に短縮されます。デバイス間バスに接続された複数のADM1266はひとつのデバイスのように動作するため、直感的な設計プロセスが可能となります。ADI Power Studioソフトウェアを使えば、どのような複雑な構成にでも対応することが可能で、17レール(電源レールの点数)から257レールまで様々な規模のシステムでシームレスな設計体験を実現できます。


    ADM1266は−40°C~+85°Cの温度範囲で仕様規定され、64ピン9mm × 9mm LFCSPパッケージで供給されます。デバイスのサンプルおよび評価用ボードは、弊社の製品ページまたは弊社正規代理店からご注文いただけます。


    価格と提供時期 下記表中の価格は米国での価格です。
    製品 量産出荷 1,000個
    受注時の単価
    パッケージ
    ADM1266 出荷中 11.99ドル 9mm × 9mm LFCSP-64

  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • 本リリース中に記載されている全ての登録商標や商標は、それぞれの所有者に属します。

  • Editor's Contact Information
Stay Informed