プレス・リリース

Contact John Hamburger
Contact Doug Dickinson

充電電流3.2A、入力/出力電圧35Vの同期整流式モノリシック・マルチケミストリPowerPathマネージャ/チャージャ「LTC4162」を発表

~テレメトリ機能内蔵、MPPT機能に対応~

2018年07月17日 - 東京
  • LTC4162_300x300

    アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、テレメトリ機能を内蔵し、オプションとして最大電力点追従(MPPT)機能に対応できる、高集積、高電圧マルチケミストリ同期整流式のモノリシック降圧バッテリ・チャージャ/PowerPath™マネージャ「LTC4162」を発表しました。LTC4162はACアダプタ、バックプレーン、太陽光パネルなど各種入力源からの電力を効率的に伝送し、リチウムイオン/ポリマー、LiFePO4、鉛蓄電池スタックを充電するため、最大35Vのシステム負荷へ電力を供給します。このデバイスは高度なシステム・モニタリング機能とPowerPath管理機能に加え、バッテリ健全性モニタリング機能を備えています。ホスト・マイクロコントローラからLTC4162の最先端機能にアクセスする必要がある場合は、オプションのI2Cポートを使用できます。この製品の主な充電機能は、ピンストラップ設定とプログラミング抵抗を使って調整可能です。このデバイスは精度±5%の充電電流安定化(最大3.2A)と精度±0.75%の充電電圧安定化を実現し、4.5V~35Vの入力電圧範囲で動作します。アプリケーションには、携帯型医療用計測器、USB Power Deliveryプロファイル1~5のデバイス、防衛用機器、工業用ハンドヘルド機器および高耐久性ノートPC/タブレットPCなどがあります。


    ■LTC4162の特長


    • 終端搭載マルチケミストリ・バッテリ・チャージャ(リチウムイオン/ポリマー、LiFePO4、鉛蓄電池)
    • 広い充電入力電圧範囲:4.5V~35V
    • 高効率の同期整流式動作
    • 16ビット・デジタル・テレメトリ・システムでVBAT、IBAT、RBAT、TBAT、TDIE、VIN、IIN、VOUTを監視
    • 低電圧入力時の充電電流制限ループ
    • 太陽光パネル入力用の最大電力点追従(MPPT)機能
    • 入力電流制限によりシステム負荷出力を優先
    • 低損失のPowerPath™マネージャ
    • バッテリ切れもしくはバッテリがない状態でも即時オン動作
    • JEITAおよび鉛蓄電池規格準拠の温度制御式連続充電
    • 熱特性が改善された28ピン4mm × 5mm QFNパッケージ

    LTC4162は高精度16ビットA/Dコンバータ(ADC)を内蔵し、入力電圧、入力電流、バッテリ電圧、バッテリ電流、出力電圧、バッテリ温度、ダイ温度、バッテリ直列抵抗(BSR)など、多数のシステム・パラメータを継続的に監視します。すべてのシステム・パラメータは2線式I2Cインターフェースを介して監視され、プログラム可能かつマスク可能なアラートにより、検知対象情報に限り割り込みが発生するようにできます。このデバイスの最大電力点追従アルゴリズムは、入力低電圧制御ループをグローバルに掃引し、太陽光パネルや他の抵抗性電源から最大限の電力を抽出できる動作点を選択します。更に、LTC4162はPowerPathトポロジにより出力電圧をバッテリから切り離しているので、バッテリ電圧が非常に低い状態でも充電用電源を接続すれば携帯型製品を直ちに起動できます。


    LTC4162は、リチウムイオン/ポリマー、LiFePO4、鉛蓄電池など各種の化学的構造のバッテリ向けに最適化された充電プロファイルを内蔵しています。充電電圧と充電電流は、いずれもJEITAのガイドラインに準拠するようにバッテリ温度に基づいて自動的に調整することができ、またカスタム設定も可能です。


    LTC4162は熱特性が改善された露出金属パッド付き28ピン4mm × 5mm QFNパッケージに収容されています。EグレードおよびIグレードのデバイスは-40℃~+125℃での動作が保証されています。すべてのデバイスが出荷中です。


    価格と提供時期
    下記表中の価格は米国での価格です。

    製品

    量産出荷 1,000個
    受注時の単価

    パッケージ

    LTC4162 出荷中 2.95ドル~ 28ピン4mm × 5mm × 0.75mm QFN


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • 本リリース中に記載されている全ての登録商標や商標は、それぞれの所有者に属します。

  • Editor's Contact Information
Stay Informed