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高精度DCモーター・コントロール向けに業界最高性能を提供する磁気角度センサー「ADA4571」を発表

ブラシレスDCモーターのシャフト位置の直接測定により、ノイズを低減し、自動車および産業用アプリケーションにおけるモーターの平滑性とトルクを最適化

2014年10月29日 - 東京
  • ADA4571アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、業界最高精度でかつ最高速度の磁気角度センサー「ADA4571」を発表しました。この高分解能のADA4571センサーは、競合製品の角度センサーに比べ、4倍も高精度(0.5°max)で、60%も高速、かつ40%も低消費電力という優れた特長を実現しています。

     

    ADA4571は、モーターの位置を直接測定することができます。これにより、ブラシレスDC(BLDC)モーターの設計者がノイズを低減し、平滑性とトルク性能を最適化して、より厳しい環境やノイズ、さらにエネルギー要件に対応した設計ができるよう支援します。この新しいセンサーは、自動車用認証を取得済みで、カスタム・ミックスド・シグナル・コンディショニングICや異方性磁気抵抗(AMR)技術に基づくセンシング素子を集積しています。ADA4571は、エレクトリックパワー・アシスト・ステアリングやブレーキ、アクティブ・サスペンション、さらに安定性制御などの車載システムを含む広範囲のモーター・アプリケーションにおいて、直接接触なくかつ摩耗のない角度測定を実現します。

     

    ADA4571はAMRと高精度シグナル・コンディショニング技術を集積しています。その結果、ADA4571はライフタイムや熱影響、あるいは機械的ストレスによる磁石のドリフトとは関係なく動作でき、過酷な環境においても高精度の読み出しを実現します。

     

    高精度の位置フィードバック情報は、特に低RPMアプリケーションにおいて、モーターのより効果的な切替えとトルクやスピード性能を最適にコントロールできるようにします。ADA4571はまた、直接角度測定原理によって、モーター性能を劣化させる可能性のある振動とノイズの影響を低減しながら、最高50,000RPMまでの高速モーター運転も可能にします。より優れたトルク・コントロールはモーター効率の改善、エミッションや発熱の低減、動作寿命の延長を実現します。さらに、ADA4571は低位相遅延(2µs)なので、高速の閉ループ・コントロールを可能にし、産業用サーボモーター、ロボット、および電動ステアリングといった高ダイナミック・アプリケーションにおける応答性を改善します。

     

    ADA4571は電源電圧2.7Vから5.5Vで動作し、消費電流は6.5mAと非常に低く、低消費電力のスリープ・モードを搭載することで、アプリケーションの用途を遠隔駆動システムにまで拡げます。さらに、このセンサーは高磁場条件下でもダメージを受けず、ヒステリシスもほとんどありません。同時に、ADA4571は低温度ドリフトおよび低ライフタイム・ドリフトなので、キャリブレーションの必要性を低減もしくは不要にします。センサーはまた、可用性が高く、安全性に厳しいアプリケーション用途のために、先進的な診断法もサポートしています。

     

    ADA4571磁気角度センサーの特長:

    • 低角度誤差:0.5°max
    • 高速:50,000RPMで2µsの位相遅延
    • 低ノイズ:500µVrms
    • 低消費電力:6.5 mA
    • -40°Cから150°C動作

    価格と供給について

    下記表中の価格は、米国での販売価格です。


     

    製品
     量産出荷  10,000個
    受注時の単価
     パッケージ
     ADA4571  出荷中  1.98ドル  8ピンSO

     


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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