業界最高の信号帯域幅を提供するデュアル16ビットD/Aコンバータ「AD9136」を発表

競合デバイスより70%も広い帯域幅を実現新しいEバンド周波数対応の無線向けにレンジ(通信距離)を拡大し、開発コストを低減する2.8GSPS D/Aコンバータ

2014年10月16日 -東京
  • AD9136-AD9135アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、ポイントtoポイント・ワイヤレス・バックホール機器においてマイクロ波周波数を必要とするテレコム・システム・メーカー向けに、業界最高の2.8GSPSデュアル16ビットコンバータ「AD9136」を発表しました。この16ビットのAD9136と11ビットのデュアルD/Aコンバータ「AD9135」は競合デバイスより最大で70%も高い信号帯域幅を実現します。さらに、これらのD/Aコンバータは、新しいEバンド(71-76GHzおよび81-86GHz)周波数をサポートしています。日々増大する高速モバイル音声やデータ転送への需要に対応するため、無線通信事業者がEバンド周波数を採用し始めています。この新しいコンバータの最高サンプル・レートは2.8GSPSなので、ナイキスト周波数までのマルチキャリア信号の生成が可能になります。

     

    AD9136/5はフレキシブルな8レーンの10.6Gbps JESD204Bインターフェースで、D/Aコンバータ当り、最高2.12GSPSまでの複素数データの入力データレートをサポートします。これら新しいデバイスは-80dBcよりも優れたスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)を実現しています。また、AD9136/5はノイズ性能も-163dBm/Hzと優れており、ワイドバンド信号の高品質な合成が可能です。このような業界をリードするスピードとノイズ性能の組合せは、より高速でかつ、よりクリーンなデータ転送を可能にします。これにより、無線通信事業者はポイントtoポイント・マイクロ波リピータの間隔を大きく広げることができ、インフラコストを低減できます。

     

    AD9136/5はフル動作条件下で消費電力がわずか1.4Wと非常に低いだけでなく、低ノイズのPLL(フェーズ・ロック・ループ)を集積しています。これにより設計者は、高性能なソース・クロックが不要になり、部材費を低減し、さらにシステム設計を簡素化できるようになります。新しいコンバータはまた、インターポレーション・ファクタ1、2、4、および8を選択可能な集積インターポレーション・フィルタも内蔵しています。

     

    ポイントtoポイント無線システムの設計において、AD9136/5は、ADIのアナログ・クワドラチャ・モジュレータ「ADRF672x」と、シームレスにインターフェースできるように最適化されています。

     

    価格と供給について

    下記表中の価格は、米国での販売価格です。


    製品
    量産出荷
    単価
    パッケージ
     AD9136BCPZ 出荷中 60.00ドル 88ピンLFCSP
     AD9136-EBZ

    出荷中

    495.00ドル 評価ボード
     AD9136-FMC-EBZ 出荷中
    495.00ドル 評価ボードw/FMC
     AD9135BCPZ 出荷中
    51.00ドル 88ピンLFCSP
     AD9135-EBZ 出荷中
    495.00ドル 評価ボード
     AD9135-FMC-EBZ 出荷中
    495.00ドル 評価ボードw/FMC


     

     


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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