高精度の衝突・衝撃検出を可能とするデジタル出力3軸高g MEMS加速度センサー「ADXL375」を発表

高g事象の測定で従来の半分未満の消費電力で2倍超の帯域幅を提供

2013年10月09日 - 東京
  • ADXL375本日、クラス最高の帯域幅でかつ、最小の消費電力を実現した3軸200gデジタルMEMS(微小電気機械システム)加速度センサー「ADXL375」を発表しました。ADXL375 MEMS加速度センサーは、衝撃や衝突の継続時間や大きさを、フルスケール±200gで連続測定します。この新センサーは最高1,600Hzまでのフル帯域幅で消費電流140μAを実現し、従来の同等構成品と比べ、半分未満の消費電力で2倍超のサンプリング・レートを提供します。ADXL375は、衝撃検出やアセット・トラッキング、さらに突発的に衝撃が発生するようなアプリケーションで使用されている、低消費電力で電池駆動のワイヤレス・センサー・ネットワークに適しています。

    ADXL375は次世代Blast Gauge™衝撃検出システムを実現

    ADXL375は、ブラックボックス・バイオメトリクス社が開発したボディ装着式の衝撃検出システムBlast Gauge™(ブラストゲージ:風圧計)の最新世代品に組込まれています。この装置は、現在、アメリカ軍に配備され、衝撃事象データを測定、記録して、そのデータを安全衛生アセスメントに活用しています。このシステムは密閉環境でバッテリ寿命を延長できるよう、インテリジェントな連続動作のモーション駆動スイッチの一部として、ADIの低消費電力3軸MEMS加速度センサー「ADXL362」を組み込んでいます。

    ブラックボックス・バイオメトリクス社のCTO(最高技術責任者)であるDavid Borkholder氏は次のように述べています。「ADXL375は、業界をリードするサンプリング・レートで高g測定機能を提供しており、現場や訓練中に当社のサービス要員に影響を及ぼす爆発や衝突事象を正確に検出するBlast Gaugeの性能を強化しています。超低消費電力のADXL362と組み合せることで、ADXL375は障害を引き起こす可能性のある事象と無害の事象とを区別する性能がより向上し、先進的なBlast Gaugeシステムを可能にしました」

    ADXL375 MEMSはユーザによる選択可能なスレッショルド・レベルが特長

    ADXL375 3軸200g MEMS加速度センサーは、32レベルのFIFO(先入れ、先出し)メモリで構成された集積メモリ・マネジメント・システムを内蔵しています。バッファ・メモリには設定した衝撃スレッショルドをトリガとしてホスト・プロセッサの介入なしにデータ保存できる低消費電力モードが付いており、システム全体の電力消費低減に貢献します。

    供給と価格について

    下記の価格は、米国での販売価格です。
    製品
    量産
    1,000個受注時の単価
    パッケージ
    ADXL375
    量産中
    4.79ドル

    3mm × 5mm × 1mm
    14ピンLGA






      

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