業界をリードするブロードバンドRF/IFゲイン・ブロック4製品を発表

広い周波数レンジにわたって、直線性、消費電力、ノイズ・フィギュアという、相反する性能を業界最高の高い次元で実現

2013年06月03日 - 東京
  • アナログ・デバイセズ社は、高いダイナミック・レンジが要求される通信・防衛・計測機器などのシステムを容易に設計できる、RFゲイン・ブロック(RFアンプ)「ADL5544」、「ADL5545」、「ADL5610」、「ADL5611」の4製品を発表しました。これらのRFアンプは30MHz~6GHzの周波数で動作し、高い直線性、ゲイン、低ノイズ・フィギュアという相反する特性を、低い消費電力で実現しています。これらの新製品はアナログ・デバイセズの従来の高性能RF/IFアンプ・ファミリを補完し、RFアンプの消費電力と性能の選択肢を広げることができます。これらのRFアンプは、6月2日~7日まで米国シアトルで開催される国際マイクロ波シンポジウム(International Microwave Symposium)のADIブース(ブース番号:2411)で展示されています。

    ADL5544、ADL5545、ADL5610、ADL5611シングルエンドRFアンプは、広い周波数レンジにわたって、優れた直線性(OIP3およびP1dB)との良好なノイズ・フィギュアを実現しています。RFアンプの入出力インピーダンスは内部で50Ωマッチングされています。これらに外付け部品として必要なものは、カップリング/デカップリング・コンデンサと1個のDCバイアス用インダクタのみで、部材コストを節減できます。これらのRFアンプのパッケージはSOT-89なので、過去に設計した基板にも簡単に組込んで特性評価をすることができます。バイアス回路が内蔵されていることも特長で、ESDの性能はクラス1C(±1.5kV ESD)となっています。

    ADL5544/ADL5545の特長:

    • 固定ゲイン:+17.4dB(ADL5544)および、は+24.1dB(ADL5545)at 900MHz
    • 入出力インピーダンス: 50Ω (内部マッチング)
    • バイアス制御回路内蔵
    • OIP3: +34.9dBm(ADL5544)および+ 36.4dBm(ADL5545)at 900MHz
    • P1dB:+17.6dBm(ADL5544)および+18.1dBm(ADL5545)at 900MHz
    • 低い静止時電流:56mA at +5V


    ADL5610/ADL5611の特長:

    • 固定ゲイン:+18.4dB(ADL5610)および+22.1dB(ADL5611) at 900MHz
    • OIP3:+38.4dBm(ADL5610)および+38.5dBm(ADL5611)at 900MHz
    • P1dB:+20.6dBm(ADL5610)および+21.0dBm(ADL5611)at 900MHz
    • ノイズ・フィギュア:2.1dB at 900MHz
    • 低い静止時電流:90mA at +5V

    価格、供給、および関連製品について

    下記の価格は、米国での販売価格です。

    製品 サンプル供給 量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
    ADL5544 出荷中 出荷中 $1.35 SOT-89
    ADL5545 出荷中 出荷中 $1.35 SOT-89
    ADL5610 出荷中 6月 $1.99 SOT-89
    ADL5611 出荷中 6月 $1.99 SOT-89

    これらのRFアンプの新製品は、様々なADIの製品と組み合わせることができ、アンテナからデジタル・データまで、またはその逆のシグナル・チェーンを容易に構成できます。送信回路の設計では、ADL5544、ADL5545はI/Q変調器「ADL5385」、「AD8345」、「AD8346」、「AD8349」やRFミキサー「ADL5801」と組み合わせて使用できます。ADL5610、ADL5611は、ローノイズ・アンプ「ADL5521」、RFミキサー「ADL5801」、復調器「ADL5380」などと組み合わせて使用できます。

    • 固定ゲイン:+17.4dB(ADL5544)および、は+24.1dB(ADL5545)at 900MHz
    • 入出力インピーダンス: 50Ω (内部マッチング)
    • バイアス制御回路内蔵
    • OIP3: +34.9dBm(ADL5544)および+ 36.4dBm(ADL5545)at 900MHz
    • P1dB:+17.6dBm(ADL5544)および+18.1dBm(ADL5545)at 900MHz
    • 低い静止時電流:56mA at +5V
    • 固定ゲイン:+18.4dB(ADL5610)および+22.1dB(ADL5611) at 900MHz
    • OIP3:+38.4dBm(ADL5610)および+38.5dBm(ADL5611)at 900MHz
    • P1dB:+20.6dBm(ADL5610)および+21.0dBm(ADL5611)at 900MHz
    • ノイズ・フィギュア:2.1dB at 900MHz
    • 低い静止時電流:90mA at +5V
    SOT-89

  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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