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FPGAメザニン・カード「FMC176」を発表

ESD204B互換のデータ・コンバータとFPGA評価ボードとの接続を簡素化

2012年11月14日 - 東京
  • アナログ・デバイセズ社は、本日、JEDEC JESD204B SerDes(シリアライザ/デシリアライザ)技術を組み込んだ、FPGAメザニン・カード※1(FMC)「FMC176」を発表しました。これは、高速データ・コンバータとFPGAの接続を簡素化し、デジタルやアナログ設計者の簡単かつ迅速なプロトタイピングを実現するために開発されました。


    FMC176は、JESD204Bのサブクラス1ディタミニスティック・レイテンシ規格をサポートする、アナログ・デバイセズの14ビット250MSPS のA/Dコンバータ「AD9250」を搭載したFMCです。このFMC176は、多種かつ負荷の高い数値計算を必要とするアプリケーション向けのザイリンクス社製Kintex-7やVertex-7 FPGAとの迅速な接続と優れた機能を提供します。加えてこのFMCには、アナログ・デバイセズの高速RFアプリケーション向け14ビットD/Aコンバータ「AD9129」を2つ搭載しています。これにより、最高5.6GSPSまでのスループットを実現し、高速通信アプリケーションをサポートします。


    ザイリンクス社マーケティング・ディレクタのRaj Seelam氏は次のように述べています。「マルチチャンネルの医療機器やマルチ・スタンダード、マルチ・キャリア基地局といったアプリケーションの設計では、今まで以上により高速でかつ高分解能な性能が求められています。アナログ・デバイセズとの協業によって、当社は顧客の高速信号処理ニーズに対応できるだけでなく、XilinxのFPGAとADIの高速コンバータ間を直接接続できる、使いやすいボードレベルの開発プラットフォームをサポートできるようにもなります」


    FMC176 JESD204B FPGAメザニン・カード※1の詳細:


    FMC176はJESD204B互換シリアル出力データ・インターフェース付きのデュアル・チャンネル14ビット250MSPSのA/Dコンバータ「AD9250」を2個と、デュアル14ビット5.6GSPSのRFアプリケーション向け D/Aコンバータ「AD9129」を2個搭載していることを特長としています。


    FMC176の14ビット250MSPSチャンネルは、内部クロック・ソースか、または外部から供給されるサンプル・クロックによって、クロッキングができます。カスタム・サンプリング制御用に、1個のトリガー入力を備えています。2個のオンボードAD9250は、それぞれ4つのチャンネルすべての精密な同期のために、サブクラス1ディタミニスティック・レイテンシ規格とSYNCREF信号をサポートします。FMC176は、FMC規格ANSI/VITA 57.1に準拠しています。このFMCは多ピン・コネクタのフロントパネルI/Oを備え、電導冷却路としての構成も可能です。


    FMC176は、シリアル通信バスを介して、サンプリング周波数やアナログ入力ゲイン、さらにオーバーレンジ検出のフレキシブルな制御を可能にします。FMCは電源および温度監視機能も組み込んでいるだけでなく、未使用の機能のスイッチオフ、あるいは過熱からのカード保護のため、数種のパワーダウン・モードを提供します。

    ※1:インターフェース用の拡張カード


    価格と供給について


    下記の価格は、米国での販売価格です。


    製品 供給 単価
    FMC176 出荷中 $2,995

    【詳細情報】




  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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