エレクトロニカ2012において、ビールの銘柄当てデモ「Name That Beer」を披露

ADIのコンバータ技術を搭載したワサッチ・フォトニクス社のラマン分光器で 10種のビール銘柄の固有スペクトルを特定

2012年11月06日 - 東京
  • アナログ・デバイセズ社は、11月13日から11月16日までドイツ・ミュンヘンで開催される「エレクトロニカ2012」において、ワサッチ・フォトニクス社とともに、同社のStroker 785Lラマン分光器を用いてビールの銘柄を当てるデモ、「Name That Beer」を公開します。ADIの高精度A/Dコンバータ技術を組み込んだ、コンパクトなラマン・レーザ分光器が、ドイツビール10種の固有スペクトルを読み取り、ビールの銘柄を特定します。同デモはアナログ・デバイセズのブース(ホールA4スタンド159)で披露されます。Stroker 785Lは、フリースペースVPH(体積相ホログラフィ)回折格子を用いたf/1.3分光器、安定化785nmレーザ、およびADIの高精度A/Dコンバータ技術を組み込んだ科学用CCD(電荷結合デバイス)カメラを組み合せたものです。


    ワサッチ・フォトニクス社の785nmレーザ組込Stroker 785Lラマン分光器について


    ワサッチ・フォトニクス社のStroker 785Lは、ワサッチ社のStroker f/1.3分光器技術と、同社の特許製品フリースペースVPH回折格子、ADIの 16ビット1MSPS PulSAR® A/DコンバータAD7980」を組み込み、カスタマイズされた高性能CCDカメラ、および安定化785nmレーザ・パッケージを組み合せたもので、超小型ラマン分光器では市場最高レベルのスループットを実現します。フロントエンドの光学モジュールは、f/1.3分光器の入力に適合し、優れた効率を保持します。高性能のハードコート・フィルタが透過率を最大化し、レイリー散乱を最小化します。120mWの785nmレーザは、安定化されたTECやVBG(体積ブラッグ回折格子)によって、時間と温度において非常に安定した性能を提供します。


    ワサッチ・フォトニクス社 エンジニアリング担当VPのスコット・ノートン(Scott Norton)氏は次のように述べています。「Stroker 785Lは、レーザによって引き起こされる散乱光の振幅と周波数シフトの測定を通して、各分子固有の振動モードを光学的にプロービングすることにより、物質を特定することができます。このコンパクトなシステムは、薬剤や麻薬、爆発物をリアルタイムかつ安全な距離から特定するのに用いることができます。今回のデモでは、電気、光学、機械技術の革新と高品質の部品を組み合せることにより、実験室ベースの性能がいかにコンパクトなフォーム・ファクタで実現できるかという例を技術者の方々にお見せします」




  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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