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優れた位相ノイズ特性を持つ4GHz PLLシンセサイザ「ADF4153A」を発表

・100mW以下の低い消費電力を実現
・さまざまなアプリケーションでキャリア信号の全位相ノイズ量を容易に改善
・従来品と比べてPLL位相ノイズ性能指数は3dB、1/fノイズは7dB改善

2012年10月30日 - 東京
  • アナログ・デバイセズ社は、本日、業界最高レベルの低い位相ノイズ特性を持つPLLシンセサイザADF4153A」を発表しました。フラクショナル-N型PLL 「ADF4153A」 は、広く業界で定評のある4GHzのフラクショナル-N型PLL 「ADF4153」のアップグレード版で、ADF4153と比べPLL位相ノイズ性能指数が3dB改善しており、1/fノイズも7dB改善し、ピンおよびソフトウェアも互換となっています。通信インフラストラクチャやパルス・ドップラ・レーダ、FMCW(周波数変調連続波)レーダ、試験・計測機器、マイクロ波ポイントtoポイント・システム、業務用移動体無線機、VSAT(超小型衛星地上局)、航空宇宙システムなど、さまざまなアプリケーションで、キャリア信号の全位相ノイズ量を容易に改善することができます。アナログ・デバイセズはオランダ・アムステルダムで開催しているEuropean Microwave Weekに出展(2012年10月28日~11月2日:ブース番号221)し、ADF4153Aを展示しています。(URL: http://www.eumweek.com/


    PLLシンセサイザADF4153Aは、4GHzまでのRF信号入力帯域幅を持ち、ローノイズのデジタル位相周波数比較器(PFD)、高精度なチャージ・ポンプ、ΣΔフラクショナル-N分周器、プログラマブルなリファレンス分周器から構成されています。外付けのVCOと組合せて使用することで、ADF4153A は4GHzまでの信号を位相ロックでき、ADF4153と比べてシステムの全位相ノイズ量を大幅に改善できます。プリント基板の大幅な変更は必要ありません。ADF4153Aは100mW以下という低消費電力で、業界最高レベルの低い位相ノイズ特性と1/fノイズ特性を実現しています。


    フラクショナル-N型PLL 「ADF4153A」シンセサイザの主な特長:


    価格、供給、および関連製品について


    下記表中の価格は、米国での販売価格です。


    製品 サンプル供給 量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
    ADF4153A 出荷中 出荷中 1.81ドル 20ピンLFCSP

    PLLシンセサイザ「ADF4153A」は、ローノイズLDOレギュレータ「ADP150」、RFミキサー「ADL5801」や「ADL5802」と組合せて用いるのに最適です。


    • 電源電圧は2.7Vから3.3V
    • 1.8Vロジックとの互換性がある
    • PLL位相ノイズ性能指数:-223dBc/Hz(ADF4153と比べ3dB改善)
    • 1/fノイズ: 1GHzキャリア、10kHzオフセットで-121dBc/Hz(ADF4153と比べて7dB改善)
    • チャージ・ポンプ電源が別系統なので、3Vシステムでチューニング電圧の拡張が可能(最大5Vまで)
    • モジュラス分周数およびチャージ・ポンプ電流量がプログラマブル
    • 高周波信号出力の位相がプログラマブル
    • 3線シリアル・インターフェース


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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