開催日時
2021年11月4日(木)14時00分~15時00分(セミナー約30分 +質疑応答)
セミナー概要
モータなどの機械振動の測定は、現在、加速度センサーを対象機械に装着することで行っています。
加速度センサーを機械に装着する際、固定方法、バッテリーなどの重量物、ケーブルの取り回しなどが機械共振に影響しますが、
これらは高周波振動になるほど抑制が困難になります。また、機械自身が高温になる場合はセンサーの装着が困難などの課題がありました。
今回、アナログ・デバイセズとサクラテックが共同開発した、ミリ波レーダーを使った非接触による振動センサーは、これらの課題解決に大きく貢献します。
非接触で、数10ナノメーターの高精度な変位量測定、数10キロヘルツまでの高周波振動センシングが可能になりました。さらに、非接触のため、加速度センサーの装着が困難であった、高温になる機械などの測定も可能です。

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講師
アナログ・デバイセズ株式会社
高松 創
2011年にアナログ・デバイセズ入社。産業アプリケーション、RF製品サポート、ソリューション開発などに従事。