経営陣
Mariya Trickett (マリヤ・トリケット)
シニア・バイス・プレジデント兼最高人事責任者
Mariya Trickettは、最高人事責任者としてアナログ・デバイセズの成長と進化を支援し、人材があらゆる側面で最高の能力を発揮できるようにする責務を担います。従業員の参画意識、人材獲得、人材管理、学習と成長、総合的な報酬、後継者育成計画、組織開発など、人材および職務遂行能力に関する指揮を執ります。
20年近くにわたり、広範囲な組織のビジネス上の変容や文化的な変容を導くことに成功してきました。技術、ソフトウェア、R&D、製造、サービスにまたがって、変革、俊敏性、顧客志向性に焦点を置いた、グローバルで高業績の企業を構築してきた豊富な経験があります。
アナログ・デバイセズの前には、Aptivに在籍していました。同社は、ダブリンに本社を持つ、売上高150億ドルのモビリティおよびEVに関するメーカーで、44か国に180,000名の従業員と221の拠点を保有しています。Mariyaは同社の最高人材責任者兼シニア・バイス・プレジデントでした。Aptivの前は、Danaの最高人材責任者兼シニア・バイス・プレジデントを務めていました。同社は、米国に本社を置く売上高80億ドルの駆動系およびEVサプライヤで、従業員数は35,000名以上です。職歴の開始は、SAPでのソフトウェア業務です。
Mariyaは、ウクライナのキロヴォフラード州立大学で歴史学と法律学の理学士、フィラデルフィアのテンプル大学で人材管理の理学修士の学位を取得し、更に、バルセロナのナバーラ大学のIESEビジネス・スクールのアドバンスド・マネジメント・プログラムを卒業しています。