AD9627-11

A/Dコンバータ、105/150MSPS、11ビット・デュアル1.8V
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Replacement Parts

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製品概要

AD9627-11は、105/150MSPSの11ビット・デュアルA/Dコンバータ(ADC)です。AD9627-11は、低価格、小型サイズ、汎用性が求められる通信アプリケーション向けに設計されています。

デュアルADCコアは、出力誤差補正ロジックを内蔵するマルチステージ差動パイプライン・アーキテクチャを備えています。各ADCの広帯域幅差動サンプル&ホールド・アナログ入力アンプは、ユーザ選択可能なさまざまな入力範囲を備えています。電圧リファレンスを内蔵しているため、設計の条件が簡単になります。ADCクロック・デューティ・サイクルの変動を補償するデューティサイクル・スタビライザを備えているため、コンバータは優れた性能を維持できます。

AD9627-11には、システム・レシーバの自動ゲイン制御(AGC)機能を簡単に実現する機能がいくつかあります。高速検出機能が、きわめて短い遅延で4ビットの入力レベル情報を出力することによって高速のオーバーレンジ検出を実現します。

さらに、プログラマブルなスレッショールド検出器がきわめて短い遅延でADCの4つの高速検出ビットを使用し、入力信号電力を監視します。入力信号レベルがプログラマブルなスレッショールドを超えると、上限スレッショールドのコース・インジケータがハイレベルになります。このスレッショールド・インジケータの遅延はきわめて短いため、システム・ゲインをすばやく下げて、オーバーレンジ条件を回避できます。

2番目のAGCに関連する機能は、信号のモニタ機能です。このブロックによって、ユーザは入力される信号のコンポジット振幅をモニタすることができ、システム全体のダイナミックレンジを最適化するためのゲインの設定ができます。

ADCの出力データは、2つの外部11ビット出力ポートへ直接出力することができます。これらの出力は、1.8V~3.3VのCMOSまたは1.8VのLVDSに設定することができます。

柔軟なパワーダウン・オプションは、必要に応じて大幅な省電力を可能にします。

設定と制御のプログラミングは、3ビットのSPI互換シリアル・インターフェースを介して行います。

AD9627-11は、64ピンLFCSPパッケージを採用し、-40℃~+85℃の工業用温度範囲にわたって動作が仕様規定されています。

製品のハイライト

  1. 105/150MSPSの11ビット・デュアルADCを内蔵
  2. シリアル出力による信号モニタと高速オーバーレンジ検出
  3. 専用シリアル出力モードを備えた信号モニタ・ブロック
  4. 最大450MHzの入力周波数に対し、優れたS/N比性能を維持する独自の差動入力。
  5. 1.8Vの単電源の動作のほか、別途用意するデジタル出力ドライバ電源により1.8~3.3Vのロジック・ファミリーに対応
  6. 標準のシリアル・ポート・インターフェース(SPI)により、データ・フォーマット(オフセット・バイナリ、2の補数、グレイ・コード)、クロックDCSのイネーブル、パワーダウン、テスト・モード、電圧リファレンス・モードなど、さまざまな製品の特長と機能に対応
  7. AD9640、AD9627、AD9600とピン互換であるため、11ビットから14/12/10ビットの移行が容易

アプリケーション

  • 通信
  • ダイバーシティ無線システム
  • マルチモード・デジタル・レシーバ(3G)
  • GSM、EDGE、WCDMA、CDMA2000、WiMAX、TD-SCDMA
  • I/Q復調システム
  • スマート・アンテナ・システム
  • 汎用ソフトウェア無線
  • ブロードバンド・データ・アプリケーション