富士通テンがSHARC®の採用によりカーオーディオ・システムの高度音響イコライゼーションと優れた性能を実現


アナログ・デバイセズの高性能SHARCプロセッサによって富士通テンの車載用オーディオ・パワーアンプがアンプの頂点に
高精度オーディオ機器で知られる富士通テンは、自宅で得られる高品質なサラウンドサウンドを自動車でも楽しめるような車載用オーディオ・システムを設計・製造しています。富士通テンは自動車の室内環境で高性能出力、高度の音響イコライゼーション、卓越したサウンド品質を実現するために、オーディオ・アンプを駆動するデジタル信号処理エンジンにアナログ・デバイセズの浮動小数点SHARC® プロセッサを選びました。

SHARCの際だったコア性能、柔軟な接続オプション、オーディオ・アプリケーションのための周辺機能の集積化などにより、車室内という厳しい音響条件が課せられる中で、従来の純正カーアンプには到底及ばないサウンド体験が得られるようになりました。高性能SHARC DSPアーキテクチャにより富士通テンの先駆的な音響空間コントロール技術を実現したオーディオ・パワーアンプは、その優れた音響イコライゼーションやエフェクト処理機能によって競合他社製品を圧倒しています。

新たな水準に達した音響イコライゼーション
富士通テンの音響空間コントロール技術は、ラウドスピーカから車体に伝わる振動によるオーディオ品質への影響を低減し、車内の窓ガラスによる反射やシート・カバー類による吸収といった音響特性への影響を補償します。SHARCは、そのリアルタイム処理によって、車室内で反射したサウンドを相殺し反響音を低減するのと同時に、必要な残響音を補償してサウンド品質全体を向上させることができます。また、SHARCを利用することによって自動車内の周波数応答や置き場所が限られるといったスピーカーの音響上の制約を補償することが可能になり、臨場感あふれるサラウンドサウンドを実現します。このようなさまざまな先進的な機能を備えた富士通テンのSHARCベースのオーディオ・パワーアンプのおかげで、自動車メーカーはほぼどの車にもシームレスに適合する柔軟な高級オーディオ・アンプ・プラットフォームが得られます。また、富士通テンに対する顧客の期待を裏切らない、豊かなリスニング性能を一貫して提供することができます。

アナログ・デバイセズの浮動小数点SHARCプロセッサは、その最高水準の高品質オーディオ処理に定評があり、高性能のデジタル信号処理(333MHz / 2GFLOPS)を実行します。富士通テンの音響空間コントロール技術は、このSHARCプロセッサの信号処理によって、高級な家庭用オーディオ機器で得られる音響や明瞭さにほぼ匹敵する品質を提供します。また、ダイナミック・サウンド調整処理に必要なFIRフィルタもSHARCによって実現することができました。

オーディオ・システムの設計開発が簡単に
SHARCプロセッサは、富士通テンのオーディオ用パワーアンプが必要とする大量の演算を処理する能力を提供するだけではありません。大型のメモリ・アレイと高度なオンチップ周辺機能を1個の統合アーキテクチャに集積することによって、製品開発を簡素化し、短期間での市場投入を可能にします。SHARC 「ADSP-21364」プロセッサに内蔵された8チャンネル非同期サンプリングレート・コンバータこそ、富士通テンの音響空間コントロール技術を実現するにはなくてはならないものです。これによって、オーディオ・アンプの部品コストが低減し、そのフォーム・ファクタの小型化が可能になります。オンチップのサンプリング・レート変換機能で、オーディオ信号の変換処理が向上し、外付け周辺機能にともなう遅延を最小に抑えることができます。

富士通テンは、アナログ・デバイセズのEZ-KIT Lite®評価用キットを用いてSHARCの機能を高い費用対効果で短時間に評価しました。PCホストのUSB対応EZ-KITツール・セットを使うことにより、開発者はSHARCの特長や機能を学びながら、さまざまなアプリケーションのプロトタイプを効率的に作ることができます。また、富士通テンは、簡単にインストールして使用できるアナログ・デバイセズの便利なソフトウェア開発デバッグ統合環境(DSP環境開発 VisualDSP++®)を使用することによって製品の開発工程を合理化し、オーディオ・パワーアンプを速やかに市場に投入することができました。

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