2011年度第4四半期および通年決算を発表

・第4四半期の売上高は716百万米ドル
・第4四半期の売上高総利益率は64.3%
・第4四半期の売上高営業利益率は32.9%
・第4四半期の希薄化後1株当り利益は0.60米ドル
・第4四半期の営業活動からのキャッシュフローは売上高の32%に相当する230百万ドル
・2011会計年度の売上高は前年比8%増の30億米ドルに増加
・2011会計年度の継続事業からの希薄化後1株当り利益は前年比20%増の2.79米ドルに増加
・取締役会は当四半期の配当金を1株当り0.25米ドルに決定

東京 (2011年11月22日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、2011年度第4四半期および通年(2011年10月29日終了)決算を11月21日(米国東部時間)に発表しました。

アナログ・デバイセズ社の社長兼CEOのジェラルド・G・フィッシュマン(Jerald G. Fishman)は、次のように述べています。「2011年度通年の決算で、売上高は30億米ドル、営業利益は売上高の35.8%に相当する約11億ドル、継続事業からの希薄化後1株当り利益は2.79米ドルの、過去最高の売上高と利益率を達成できたことを大変誇りに思います。またフリーキャッシュフローも売上高の26%に相当する778百万ドルと非常に好調でした。第4四半期は半導体業界全体の動向と同様業績が低下し、特に産業向けと通信向けの市場が影響を受けました。しかしコンスーマ向けエンドマーケットは季節的な要因にそって伸び、オートモーティブ(車載向け)マーケットも引き続き好調な結果となりました。また第4四半期には生産量を削減したことで、売上高は下がったものの、社内外での在庫削減により、売上高総利益率も低下しました。さらに裁量支出も削減することで、好調な利益率を達成し、主要な戦略的プログラムへの投資を可能にしました。」

2011年度第4四半期決算

  • 売上高は、前期比6%減、前年同期比7%減の716百万米ドルとなりました。
  • 売上高総利益率は64.3%でした(第3四半期は67.2%、前年同期は67.0%)。
  • 営業費用は225百万米ドルで、これには第4四半期に実施した事業再編費用2.2百万米ドルが含まれています(第3四半期は231百万米ドル、前年同期は230百万米ドル)。
  • 継続事業からの営業利益は、事業再編費用2.2百万米ドルを含めて売上高の32.9%に相当する235百万米ドルでした(第3四半期は売上高の36.8%に相当する279百万米ドル、前年同期は売上高の37.1%に相当する286百万米ドル)。
  • 希薄化後1株当り利益は、0.60米ドルとなりました(第3四半期は0.71米ドル、前年同期は0.73米ドル)。
  • 当社の取締役会は、第4四半期の発行済み普通株式1株当りの現金配当を0.25米ドルとすることに決定しました。配当金は、2011年12月2日の営業終了時点で登録されている全株主に対して、2011年12月21日に支払われます。
  • 営業活動による純現金収入は、売上高の32%に相当する230百万米ドルでした。第4四半期の設備投資額は26百万米ドル、現金配当の支払総額は75百万米ドル、および2.5百万株のADI株買い戻しに使用した金額は83百万米ドルとなりました。
  • 当四半期末の現金および短期投資額は、36億米ドルでした(第3四半期末は35億米ドル)。
  • 当四半期末の売掛金平均回収日数は、44日でした(第3四半期末は45日)。
  • 在庫は、当四半期末時点で前期比1%減(4百万米ドル減)となりました。在庫日数は105日でした(第3四半期末は110日)。

2011会計年度通年決算

  • 売上高は、前年度の28億米ドルに対し8%増の30億米ドルとなりました。
  • 売上高総利益率は、前年度の65.2%に対し66.4%となりました。
  • 営業費用は、前年度の899百万米ドルに対し915百万米ドルとなりました。一時的項目を除いた前年度のGAAP非準拠の営業費用は883百万米ドルでした。
  • 継続事業による営業利益は11億米ドル、売上高営業利益率は35.8%となりました(前年度はそれぞれ900百万米ドル、32.6%)。一時的項目を除いた前年度のGAAP非準拠の継続事業による営業利益は917百万米ドル、売上高営業利益率は33.2%でした。
  • 継続事業による希薄化後1株当り利益は、前年度の2.33米ドルに対し2.79米ドルとなりました。GAAP非準拠の継続事業による希薄化後1株当り利益は、前年度の2.37米ドルに対し2.72米ドルでした。
  • 営業活動による純現金収入は、売上高の30%に相当する901百万米ドルでした。2011会計年度の設備投資額は123百万米ドル、現金配当の支払総額は282百万米ドル、および9百万株のADI株買い戻しに使用した金額は330百万米ドルとなりました。
  • 現金および短期投資額は、2011年度末時点で36億米ドル(前年度27億米ドル)でした。

2012年度第1四半期の見通し

以下の記述は現時点における予想に基づいていますが、あくまで将来の予測であり、実際の業績とは大きく異なる可能性があります。これらの記述は、当社の過去のプレスリリースで提示した業績見通しに関するすべての記述に優先します。

2012年度第1四半期の見通しについて、フィッシュマンは次のように述べています。「第4四半期には受注ペースが低下したものの安定した状況に達したと思われ、受注残は前四半期から減少しました。お客様の間では世界経済の見通しが不透明なことから在庫削減への取り組みが始まっており、この傾向は第1四半期を通じて継続すると予想されます。この在庫削減の動きに加え、季節的要因によって需要が落ち込む時期でもあるため、第1四半期の売上高は前四半期から低下すると予想しています。第1四半期には売上高の減少に合わせて生産調整を行う計画ですが、それに伴い売上高総利益率も低下する見込みです。この売上高と総利益率低下に対応し、支出管理をより慎重におこなっていきます。」

「第1四半期は14週ありますが、欧州と北米でのクリスマス休暇、およびアジアの旧正月などにより、本期が1週間長いことによる押し上げ効果は低下ないし消失すると思われます。このため製品出荷は13週間、経費は14週間にわたって発生します。」とフィッシュマンは続けました。

これらの要因に伴い、ADIの2012年度第1四半期の見通しは以下のとおりとなります。

  • 売上高:前期比5%から10%の低下
  • 売上高総利益率:63.0%±50ベーシスポイント
  • 営業費用:226百万円から229百万円
  • 希薄化後1株当り利益:0.44米ドルから0.51米ドル

より詳細な決算情報についてはこちら(投資家向け情報・IR)をご参照ください。(英語)

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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